番組紹介
それは人類の希望なのか 今、解き放たれる衝撃―。
人類を襲う謎の敵《異次元体ノヴァ》との戦いで最愛の姉を失った少年・アオイ=カズヤは、ノヴァに対抗できる力を持った戦士《パンドラ》とそのパートナー《リミッター》の育成機関の一つ《ウェストゼネティックス》へ編入する。
そこでカズヤは《接触禁止の女王》として恐れられる少女・サテライザー=エル=ブリジットと出会う。亡き姉の面影を残したサテライザーに惹かれるカズヤは、始めは拒絶されながらも彼女と共に戦いへと身を投じ、徐々にその距離を縮めていく。
そんな中、《ゼネティックス》の上位機関である《シュバリエ》の命令によって、カズヤたちはアラスカにある基地へと派遣される。そこでは新たなノヴァへの対抗策として、人工的にパンドラを生み出す《Eパンドラ計画》が進められていた。各国のゼネティックスから招集された最強との呼び声高いパンドラたち。そして数々の問題を抱えながらも強行されるEパンドラ計画。物語は思わぬ方向へと動き始めていく……。
出演者・スタッフ
【スタッフ】
原作:林達永・金光鉉(コミックヴァルキリーWeb版連載中・キルタイムコミュニケーション刊)
監督:渡部高志
助監督:羽多野浩平
シリーズ構成・脚本:赤星政尚
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺真由美
アクション作画監督:須賀重行
設定デザイン:きむらひでふみ
メカデザイン:川原智弘
色彩設計:西表美智代
撮影監督:武原健二
編集:西山茂
音響監督:辻谷耕史
音楽:横山克
音楽制作:KADOKAWA(メディアファクトリー)
プロデュース:エスウッド
制作:A・C・G・T
製作:フリージング ヴァイブレーション製作委員会
オープニングテーマ:「AVENGE WORLD」
(歌:鈴木このみ 作詞:畑 亜貴 作・編曲:囚人)
エンディングテーマ:「世界は疵を抱きしめる」
(歌:鈴木このみ 作詞:畑 亜貴 作・編曲:囚人)
【キャスト】
サテライザー=エル=ブリジット:能登麻美子
アオイ=カズヤ:市来光弘
ラナ=リンチェン:花澤香菜
キャシー=ロックハート:釘宮理恵
シフォン=フェアチャイルド:井上麻里奈
エリザベス=メイブリー:甲斐田裕子
ロックサンヌ=エリプトン:寺川愛美
シャルル=ボナパルト:山口立花子
ユリア=ムンベルク:東城日沙子
アミリア=エヴァンス:三森すずこ
ラトル:桑原由気
ジーナ=パープルトン:橘田いずみ
アンドレ:霜月紫
ユジン:岩瀬周平
スカーレット=大原:雪野五月
アオイ=源吾:斧アツシ
過去のラインアップ
第1話「Pandora Returns」 続きを読む | 閉じる
アラスカの上空を飛ぶ飛行機の機内に鳴り響く救援要請を知らせるアラート音。行き先も知らされず飛行機に乗せられていたサテラ、カズヤ、ラナの三人は、そのまま救援要請が発信された場所へと向かう。そこには《異次元体ノヴァ》の姿があった。木々をなぎ倒し、前進を続けるノヴァ。その先に存在するシュバリエの石油保留地を守るため、サテラたちに防衛任務が下る。
第2話「Evolution Pandora」 続きを読む | 閉じる
世界各国のゼネティックスからEパンドラ研究所に集められた選りすぐりのパンドラたち。Eパンドラ研究所ではオリジナル・パンドラとEパンドラの比較データを測定するため、双方が一対一で戦う模擬戦が行われていた。模擬戦の結果は厳しく、オリジナルとの実力差に愕然とするEパンドラたち。そしてEパンドラの中で最も強いアミリアとエリザベスの模擬戦が始まり、アミリアはボルトウェポンを具現化する。
第3話「Mark IV」 続きを読む | 閉じる
オリジナル・パンドラのデータをインストールした自己増殖型ナノマシン《マークⅣ》。Eパンドラに投与することで聖痕を活性化し、その能力をオリジナル・パンドラと同等まで引き上げることを可能とするものだが、これまでの実験での成功例はなく、前回の実験で被験者となり生死の境を彷徨ったアミリアは、大原に投与の中止を求める。しかし、自ら志願したジーナに《マークⅣ》の投与が決定する。
第4話「mate」 続きを読む | 閉じる
《マークⅣ》の投与によるEパンドラ強化実験の成功を告げるシュバリエ。しかしその裏では被験者であったジーナのノヴァ化が始まっていた。ノヴァ化を止める手立てはなく、やがて完全にノヴァ化し、暴走を始めるジーナ。どうにかしてジーナを止めようとするアミリアの前で、ジーナはわずかに正気を取り戻し、何かを伝えようとするが、そこへテンペストの鳳雛、シャルル・ボナパルトが現れる。
第5話「Noblesse Oblige」 続きを読む | 閉じる
Eパンドラ計画に疑問を感じたエリザベスは、これ以上の犠牲者が出ることのないように、研究所での顛末を記したレポートをメイブリー家へと送る。しかしシュバリエに報告され、エリザベスは極秘情報を外部に漏らしたことを反逆行為として拘束されてしまう。一方、怪我の治療のためにウエスト=ゼネティックスへ送還されることになったサテラとカズヤは、日本ではなくバリ島へ向かおうとしていた。
第6話「Marionettes」 続きを読む | 閉じる
サテラの姉のバイオレットが支配人を勤めるホテルへとやってきたサテラとカズヤ。サテラはエリザベス同様に、これ以上の犠牲者を出すまいとエル=ブリジット家への口添えをバイオレットに頼む。しかし、そこで偶然にも弟であるルイスと再会を果たしたサテラは体を強張らせる。そして過去に何事もなかったかのように笑顔で話しかけてくるルイスに対して戦慄するのだった。
第7話「Spellbound」 続きを読む | 閉じる
弟であるルイスとの間に確執を抱えるサテラ。しかし、カズヤのサテラを慕う真っ直ぐな気持ちよって、サテラは過去を乗り越えて、一歩を踏み出す覚悟を決める。一方、ルイスへの想いを募らせるホーリーは、サテラに対して敵意をぶつける。その想いに気づくことのないルイスは、サテラに執着し、また昔のように自分の人形になれとサテラに命じる。交差するそれぞれ強い想いが海岸に渦巻く。
第8話「Rebellion」 続きを読む | 閉じる
Eパンドラ計画を推進するマーク・スペンサーは、ジーナに続く、第2、第3の成功例を作るため、Eパンドラの補充し、再び《マークⅣ》の投与実験を行うことを大原に告げる。そして次の被験者に選ばれたのはラトルだった。せめて被験者を自分にして欲しいと大原に掛け合うアミリアだったが検討の余地はなかった。アミリアは拷問によって正気を失ったままのエリザベスに仲間のために戦い続けることを誓う。
ぞ・く・へ・ん・つ・く・っ・て・く・だ・さ・い・!