お知らせ
番組紹介
人類が故郷の星を追われてから、気の遠くなるくらいの年月が流れた。新たな定住の地を捜し求め、ようやく辿り着いた「約束の地」。
そこは、珊瑚と同じ形質を持つ地表が広がり、大気中にこれまで人類が感知したことのない
「トラバー」と呼ばれる粒子が含まれる荒涼とした場所であった。
人はそこで生きるために大地を開拓し、「トラバー」を最大限に利用するため巨大な塔を建設した。
塔下には都市ができ、各塔を取りまとめる形で、統一政府「塔州連邦」は建国されたのであった。
・・・・・・それから、数世紀の時が流れた。
建設の熱狂もとうに醒め、過去に栄華を極めた基幹産業も廃れて不況に揺れる世界。
塔の街「ベルフォレスト」で、祖父と二人暮しをしているレントンは、自分の置かれている現状に不満を持っていた。
メカニック業を営む祖父のもと、選択肢のない決められた将来。
それに、レントンの父は、かつてこの地に大災害をもたらした「サマー・オブ・ラブ」を、
自らの命と引き換えに止めた英雄アドロック。
彼の息子であるというしがらみも、レントンの気持ちを重たくさせるのだった。
レントンにとってのヒーローは、父親ではなく、カリスマリフライダーのホランドだった。
いつかはホランドのように、自由にかっこ良くリフをして、世界中の空を飛び回りたいと夢見ていた。
いつか、自分にも波が来る。そう信じて───。
そんなある日、レントンに転機が訪れる。
突如、見たこともないLFO(特殊人型重機)ニルヴァーシュが、目の前に現れたのだ。
機体から現れたのは美少女エウレカ。
彼女は、調子が悪いニルヴァーシュの整備を頼みに、レントンの祖父サーストンのもとへやって来たのだった。
そんな彼女に、一目ぼれしてしまうレントン。
そこにエウレカとニルヴァーシュを追って、塔州連邦軍のKLF(軍専用LFO)部隊が現れる。
エウレカを守るため、駆け出すレントン。
祖父が隠し持っていた父の形見である<アミタドライヴ>と呼ばれる不思議な機械を、
必死の思いでニルヴァーシュに装着、すると、ニルヴァーシュは強大な力を発揮するのだった。
「一緒に行こう」
エウレカは、レントンを誘う。
彼女は、憧れのホランド率いる空賊「ゲッコーステイト」のメンバーだったのだ。
そして、レントンはホランドから父親の話を聞かされる。
真実を、そして世界を知るために。
レントンはゲッコーステイトとともに、旅出つことを決意するのだった。
出演者・スタッフ
【スタッフ】原作:BONES
監督:京田 知己
シリーズ構成:佐藤 大
キャラクターデザイン:吉田 健一
メインメカニックデザイン:河森 正治
メインアニメーター:吉田 健一、中田 栄治
コンセプチュアルデザイン:宮武 一貴
美術監督:永井 一男
美術監督補佐:森川 篤
色彩設計:水田 信子
デザインワークス:武半 慎吾、コヤマシゲト、柳瀬 敬之、出渕 裕
デザイン協力:今石 進(シンクポート)
設定考証:小倉 信也
特技監督:村木 靖
撮影監督:木村 俊也
音響監督:若林 和弘
音楽:佐藤 直紀
製作:毎日放送、Project EUREKA、ボンズ 他
【キャスト】
レントン:三瓶 由布子
エウレカ:名塚 佳織
ホランド:藤原 啓治
タルホ:根谷 美智子
ストナー:松本 保典
ハップ:山口 太郎
ウォズ:長島 雄一
ジョブス:志村 和幸
ムーンドギー:宮野 真守
ギジェット:水沢 史絵
ヒルダ:浅野 まゆみ
マシュー:中村 彰男
ゴンジイ:石森 達幸
ケンゴウ:大木 民夫
サーストン:青野 武
ティプトリー:杉山 佳寿子
ドミニク:山崎 樹範
アネモネ:小清水 亜美
デューイ:辻谷 耕史 他
過去のラインアップ
第50話「星に願いを」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:京田知己、佐藤育郎/作画監督:千羽由利子、桑名郁朗、倉島亜由美/
総作画監督:吉田健一/メカ作画監督:中田栄治、大塚健
最終話
第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:阿保孝雄/特技演出:村木靖/作画監督:水畑健二/メカ作画監督:前田清明
地殻攻撃によって生じたデブリが、地上に降り注ぐ。
星の壊滅を目前に、スカブコーラルと対話しようとするレントンたち。
ニルヴァーシュは、その心に呼応したかのように動き出そうとするが。
そこへデューイの乗るギンガ号が降り立つのだった。レントンたちの危機に、現れたのは......。
第48話「バレエ・メカニック」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:村田和也/演出:村田和也/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:中田栄治
デューイの攻撃により、スカブの大地に大穴が出現する。
そこから、スカブコーラルの中心に向けて、出撃するジ・エンド。
レントンたちはジ・エンドを阻止するため、ニルヴァーシュで立ち向かう。
空中で繰り広げられる激しい攻防戦。その中で、アネモネはその素顔を垣間見せるが......。
第47話「アクペリエンス・4」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:寺東克己/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
コンパク・ドライヴの光に導かれるまま、ニルヴァーシュで移動するレントンたち。
辿り着いた先は、スカブコーラルの中心だった。
レントンは、そこで思わぬ人物と対面し、スカブコーラルの意思と、その歴史を知る。
だが、デューイの攻撃によって、スカブコーラルの覚醒は始まろうとしていた。
第46話「プラネット・ロック」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:菱田正和/演出:佐藤育郎/作画監督:柴田淳/メカ作画監督:大塚健
スカブコーラル殲滅に向けて、デューイの攻撃が最終段階に突入する。
デューイの攻撃を阻止しようと行動するゲッコーステイト。
その頃、腕を負傷し動けなくなったレントンを、エウレカと子どもたちは懸命に看病していた。
だが、エウレカの身体にも異変が起きるのだった。
第45話「ドント・ユー・ウォント・ミー?」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:桑名郁朗/演出:小松田大全/作画監督:小林勝利、桑名郁朗
エウレカの変化をきっかけに、レントンと子どもたちの亀裂が深まる。
そんな中、エウレカは、逃れられない過去の傷をつきつけられるのだった。
一方、ワルサワを出発したドミニクは、イズモ艦艦長とともに、ある場所へ向かう。
第44話「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:寺東克己/演出:伊藤秀樹/作画監督:伊藤秀樹
行くべき道が分からないまま、森の中を彷徨うレントンたち。
エウレカは心を閉ざし、彼らの間に亀裂が生じる。
その頃、デューイの命により、ドミニクはワルサワシティへと向かっていた。
そこで、彼はアネモネの真実を知る。
第43話「ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:阿保孝雄/演出:阿保孝雄/作画監督:内田信也、板垣敦、加藤茂/メカ作画監督:中田栄治
見知らぬ場所に迷い込んでしまったレントンら一行。
ゲッコーステイトたちの安否も分からぬまま彷徨う。
その頃、デューイとともに、アネモネは新年の宴に出席する。
そこで、デューイの口から、ある真実が語られるのだった。
第42話「スターダンサー」 続きを読む | 閉じる
脚本:清水恵/絵コンテ:浦野康生/演出:佐藤育郎/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:前田清明
グレートウォール突破を試みるレントンとエウレカ。
だが、そこへ軍の攻撃によって抗体コーラリアンが現出する。
ノルブ、そしてゲッコーステイトの面々は、レントンらを守り、送り出そうとするが......。
第41話「アクペリエンス・3」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:坂本郷/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
ヴォダラ宮に潜入したゲッコーステイト。
レントンとエウレカは、ノルブから人型コーラリアンであるサクヤとの話を聞くのだった。
そんな中、軍が急襲をしかけてきて...。
第40話「コズミック・トリガー」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:村田和也/演出:村田和也/作画監督:水畑健二/メカ作画監督:大塚健
ヴォダラクの街で、ティプトリ-と再会するゲッコーステイト。
ホランドは、彼女らの協力を得て、
レントンとエウレカをヴォダラクの本拠地であるヴォダラ宮へと潜入させる作戦を実行する。
第39話「ジョイン・ザ・フューチャー」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:菱田正和/演出:秦義人/作画監督:吉川真一
ノルブとともに、グレートウォールの麓にあるヴォダラクの本拠地、ヴォダラ宮へ向かうゲッコーステイト。
ノルブの勧めに従い、ある行動に出るのだが...。
その頃、クーデターを起こしたデューイは、世論を巻き込むためにテレビを通して演説を始める。
第38話「デイト・オブ・バース」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大、菅正太郎/絵コンテ:寺東克己/演出:小松田大全/作画監督:柴田淳、内田信也
エウレカが父アドロックのことを知っていたという事実に驚くレントン。
今までなぜ話してくれなかったのかとエウレカを責め、二人の仲にすれ違いが生じる。
その頃、デューイは賢人会のもとへ赴いていた。
世界は、デューイの計画によって、大きく動き出そうとしていたのだ。
第37話「レイズ・ユア・ハンド」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:水島精二/演出:伊藤秀樹/作画監督:伊藤秀樹/メカ作画監督:前田清明
レイ=アウトの特集記事で、ドクターベアとノルブが会談する。
両者それぞれの見解によって、導き出されるスカブコーラルの知性体仮説。
そして、この星の命運にかかわるデューイの計画の真相が明らかにされる。
ホランドは、残された時間が僅かだと知るのだった。
第36話「ファンタジア」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:山本沙代/演出:鎌倉由美/作画監督:木下裕孝
入浴中、ホランドから姉ダイアンの話を聞くレントン。
彼らの過去と、ダイアンが消息を絶った理由にスカブコーラルが関係していたことを知るのだった。
その頃、鏡を前にするエウレカ。
顔についた傷を気に病み、綺麗な自分をレントンに見せたいと思うのだが。
第35話「アストラル・アパッチ」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:寺東克己/演出:佐藤育朗/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:大塚健
ノルブを救出するため、首都キャピトル・ヒルに奇襲をしかけるゲッコーステイト。
未来を開くため、彼らは軍の防衛線を必死に突破しようと試みる。
ついに、ノルブのもとへ辿り着いたホランドは、そこではからずもデューイとの再会をはたすのだった。
第34話「インナー・フライト」 続きを読む | 閉じる
脚本:清水恵/絵コンテ:原口浩/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
ヴォダラクの高僧ノルブが、首都キャピトル・ヒルで捕えられた。
ノルブを探していたホランドは、首都に潜入することを決意する。
その道中、レントンはホランドから、エウレカそしてノルブとの出会いを聞かされる。
ノルブは、コーラリアンとエウレカを巡る謎を解く鍵となる人物だった。
第33話「パシフィック・ステイト」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:金子伸吾/作画監督:菅野宏紀/メカ作画監督:長谷部敦志
コーラリアンによる被害を受けた町を行き、ゲッコーステイトたちの雰囲気は暗かった。
そんな中、タルホは「リフをしよう」とレントンを誘う。
ロングボードを手に、久しぶりに笑顔を見せるレントン。
メンバーたちにも、明るい笑顔が戻るのだが。
その後、彼らは、月光号に関る思いがけない選択を迫られるのだった。
第32話「スタート・イット・アップ」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:村田和也 村木靖/演出:村田和也/作画監督:水畑健二/メカ作画監督:前田清明
コーラリアンの出現により甚大な被害を被った町。
その上空で、難民を収容する船と接触する月光号は、
コーラリアンに対して、デューイが本格的に動き始めたことを知るのだった。
レントンとエウレカは、スペックアップしたニルヴァーシュのボードを受け取るため、空へと飛び出していく。
だが、そこにはアネモネの繰るジ・エンドが待ち受けていた。
第31話「アニマル・アタック」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:角田一樹/演出:安斎剛文、武井良幸/作画監督:伊藤嘉之
難航するニルヴァーシュの修理に、アーキタイプ研究の第一人者、ドクター・ベアの助力を得ることになった。
彼の仮説によると、コーラリアンの出現はこの星の命運にかかわるもの。
そのためにもエウレカとニルヴァーシュの変化に応じたスペックアップが必要だというのだった。
だが、作業が頓挫している間に、デューイによるコーラリアンを巡る計画が本格的に始動するのだった。
第30話「チェンジ・オブ・ライフ」 続きを読む | 閉じる
脚本:小中千昭/絵コンテ:阿保孝雄/演出:阿保孝雄/作画監督:倉島亜由美、内田信也、阿保孝雄/メカ作画監督:大塚健
戦闘によって受けた傷を癒すため、軍のトレゾア研究施設へ赴くゲッコーステイト。
そこは、エウレカがかつて過ごした場所だった。
そこで、世界で初めて発見されたLFO、ニルヴァーシュの作られた経緯を知るレントン。
エウレカは、自身が変わったことを受け止め、エウレカに促されたかのようにタルホもまた、
変化を受け入れていくのだった。
第29話「キープ・オン・ムービン」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:もりたけし/演出:中村圭三/作画監督:尾形健一郎、真庭秀明
レントンとニルヴァーシュの関係を調べるため、
ベルフォレストを探索していたドミニクは、レントンの祖父と接触する。
その頃、主なき月光号では、どこへ向かい、何をすべきか、
今後のあり方をメンバーそれぞれが考えねばならなかった。
そんな中、レントンはタルホから、エウレカに関する衝撃的な真実を告げられる。
第28話「メメントモリ」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:難波日登志/演出:佐藤育朗/作画監督:伊藤秀樹/メカ作画監督:金子秀一
ホランドから、ビームス夫妻との因縁と、ホランド自身の決意を聞くレントン。
そんな中、レイ・ビームスが、たった一人で、月光号に奇襲をしかけてくる。
エウレカへの憎しみは、心優しい彼女を、狂気へと駆り立てていたのだ。
レントンは、レイを止めるため、通信で必死に呼びかけるが......。
第27話「ヘルタースケルター」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:寺東克己/演出:岩崎太朗/作画監督:菅野宏紀
ヴォダラク過激派の動向と、コーラリアンの記事。
得体の知れない脅威は、民衆を不安に陥れていた。そんな中、戦闘準備を整える月光号。
ホランドは、自らの背負った宿命から、逃れることはできないと悟っていた。
そして、レントンの思いをよそに、ビームス夫妻が、月光号に強襲をしかけてくるのだった。
第26話「モーニング・グローリー」 続きを読む | 閉じる
脚本:大河内一楼/絵コンテ:宮地昌幸/演出:宮地昌幸/作画監督:吉田健一/メカ作画監督:中田栄治
月光号に戻ってきたホランドを責め、エウレカはレントンを探しに、一人、月光号から飛び出してしまう。
その頃、レントンもエウレカを求めて、月光号を目指していた。
七色に輝く雲の中で、エウレカは州軍が攻めてきたことを知る。
月光号に知らせようとするが、時すでに遅く、彼らの攻撃に晒されてしまうのだった。
第25話「ワールズ・エンド・ガーデン」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:村田和也/演出:村田和也/作画監督:富岡隆司、長谷部敦志
レントンを探すため、町へやってきたホランド。だが、そこで州軍の動きを察知する。
その頃、エウレカのもとへと急いでいたレントンは、行き倒れていたところをウィリアムという青年に救われる。
彼は、パイルバンカーを抜いた土地で、マーサという絶望病の女性とともに、自給自足の生活をしていた。
彼らとの出会いを通して、絶望病と大地の関係、そして自分にとって一番大切なものは何か、
レントンは改めて知るのだった。
第24話「パラダイス・ロスト」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:もりたけし/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
レントンがいなくなったことで、途方もない空虚感を感じるエウレカ。
その頃、レントンは、ビームス夫妻から意外なことを言われる。
自分たちを、本当の両親のように思ってくれと。
両親のいないレントンは、彼らの優しさと温かさに、感極まる。
だが、レントンが英雄アドロックの息子だと知ると、夫妻の顔色が変わるのだった。
そして、レントンは、彼らの真実を告げられる。
第23話「ディファレンシア」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:阿保孝雄/演出:阿保孝雄/作画監督:堀川耕一、小森高博 /メカ作画監督:杉浦幸次
ビームス夫妻に付き添い、とある町へ赴くレントン。
そこは、ヴォダラク過激派によるテロで甚大な被害を受けた町だった。
ビームス夫妻は、その町の病院に収容されたヴォダラクの少女を、
彼らの聖地へ送り届けるという仕事を引き受けていたのだ。
だが、瀕死の少女を見たレントンは、彼女の命を救おうと、奔走する。
その頃、レントンが月光号から降りたことを知ったエウレカは、動揺を隠せないでいた。
第22話「クラックポット」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:寺東克己/演出:伊藤秀樹/作画監督:水畑健二/メカ作画監督:前田清明
レントンが月光号を降りたことで、静かに動揺が広がるゲッコーステイト。
体調が回復しつつあるエウレカは、自分が変化した理由が、
レントンへの恋心にあるのだとギジェットに指摘される。
その頃、無一文になっていたレントンは、ビームス夫妻と出会い、彼らの空船に招かれる。
運送業を生業としているビームス夫妻のLFOに搭乗することになったレントン。
だが、そこに賊のLFOが攻撃を仕掛けてくるのだった。
第21話「ランナウェイ」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:寺東克己/演出:森高登、武井良幸/作画監督:佐々木敦子、石田可奈/メカ作画監督:ねこまたや
LFOで、人を殺してしまったという事実は、レントンの心に重たくのしかかる。
だいぶ具合の良くなったエウレカに、レントンは救いを求めるが、彼女の口から励ましの言葉はなかった。
拒絶されたと思ったレントンは、自分の存在意義を見失い、月光号を飛び出していく。
その頃、とある人物のもとへ赴くデューイ大佐。ホランドとの対決をほのめかすのだった。
第20話「サブスタンス アビューズ」 続きを読む | 閉じる
脚本:大河内一楼/絵コンテ:宮地昌幸/演出:金子伸吾/作画監督:小平佳幸/メカ作画監督:大塚健
スカブに取り込まれたエウレカ。レントンは心配するが、面会謝絶で近づくことができない。
そんな中、月光号に仕事の依頼が舞い込む。それは、軍に囚われたヴォダラクの高僧の救出依頼だった。
仕事を請けるホランドに、レントンはエウレカより金が大事なのかとぶつかっていく。
一人、出撃したホランドの行く手には、軍の罠が待ち受けていた。
ニルヴァーシュを繰り、ホランドのもとへ向かうレントン。
しかし、そこで心を制御できなくなったレントンは、自分の行動の本質を知ることになる。
第19話「アクペリエンス・2」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:京田知己/演出:佐藤育朗/作画監督:松島晃/メカ作画監督:長谷部敦志
ブリタニの行動によって、州軍に発見されてしまった月光号。
トラパーの波もなく、ニルヴァーシュも動かせない月光号は、窮地に陥る。
そんな中、調子が悪いままのエウレカは、自分の変化を恐れ、ニルヴァーシュからアミタドライヴを引き抜いてしまう。
すると、ニルヴァーシュはエウレカを載せて、洞窟の奥へと動いていく。
いなくなったエウレカを追い駆けるレントン。その奥には、無残に変わり果てたエウレカの姿があった...。
第18話「イルコミュニケーション」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:村田和也/演出:村田和也/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:前田清明
トラパーが枯渇して久しい発掘現場。
停泊する月光号は、そこでブリタニという発掘屋の男と出会う。
ブリタニに連れられ、レントンは発掘現場の洞窟で、仄かに光るLFOのアーキタイプを見る。
しかし、その輝きは徐々に消えゆこうとしていた。
それは、発掘現場で発見されたLFOの、最後の瞬きだった。
そんな中、ニルヴァーシュをブリタニに見せるレントン。
世界最古といわれるニルヴァーシュtypeZEROを前に、ブリタニは思いがけない行動に出る。
第17話「スカイ・ロック・ゲート」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:もりたけし/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
エウレカとの間がもとに戻らず、鬱屈するレントン。
月光号も、修繕がはかどらず、空を飛べないままでいた。
そこで、ゲッコーステイトは、リフレクション・フィルムを注文するため、フィルム職人のもとを訪れる。
そして、フィルムを作るために必要な、スカイフィッシュを捕らえることに協力する。
一方、軍内部において昇進を果たしたデューイは、自らの計画の目標を明らかにするのだった。
第16話「オポジット・ヴュー」 続きを読む | 閉じる
脚本:小中千昭/絵コンテ:山本沙代/演出:山本沙代/作画監督:堀川耕一、杉浦幸次
月光号を修理するため、閉鎖された遺跡発掘現場にいったん身を隠すゲッコーステイト。
レントンは、ニルヴァーシュを一人で操縦してからというもの、エウレカとの間に溝が生じてしまったことに気づいていた。
そして、エウレカに、思わず心無いことを口走ってしまう。
そんな中、坑内で奇妙な施設を発見するレントン。
中へ足を踏み入れると、コーラリアンの中で見た悪夢が、再び蘇るのだった。
第15話「ヒューマン・ビヘイヴュア」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:山本秀世/演出:山本秀世/作画監督:伊藤秀樹/メカ作画監督:大塚健
軍との戦闘で、大幅な修理が必要になった月光号。
その間に、レントンは、幼少の頃を過ごしたコントロラドという町に立ち寄る。
エウレカ、マシューとともに、懐かしい思い出の家へと足を運んだレントンは、親戚と久しぶりに再会する。
しかし、お尋ね者のゲッコーステイトの仲間であると言うわけにはいかない。
必死に嘘をつき通そうとするのだが。
そこへ、州軍が現れ、エウレカとマシューが捕らえられてしまう。
第14話「メモリー・バンド」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:水畑健二/作画監督:水畑健二
軍との戦闘で、大きな損傷を受けた月光号は、低空飛行を余儀なくされる。
徐々に回復しつつあるエウレカだが、コーラリアンの現出によって、その謎は一層深まりを見せていた。
コーラリアン現象に、自らの解釈を提示するストナー。
そして、同じ頃――。
ドミニク少尉もまた、エウレカとニルヴァーシュに関る世界の謎に、思考をめぐらしていた。
第13話「ザ・ビギニング」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:宮地昌幸/演出:吉本毅/作画監督:佐々木敦子、石田可奈/メカ作画監督:ねこまたや
コーラリアンのゾーンから帰還したレントンは、少女アネモネと再会する。
しかし、エウレカとアネモネは、共鳴しあうかのように、ひどい頭痛を訴えていた。
アネモネを守るように現れたドミニクとともに、レントンは薬を求めて駆け出していく。
辿り着いた町は、コーラリアンの影響で、混乱状態にあった。
未知なるコーラリアン現象と、エウレカ、そしてアネモネの関係。
レントンは、世界の新たな謎を、目の当たりにするのだった。
第12話「アクペリエンス・1」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:寺東克己/演出:佐藤育朗/作画監督:田中将賀
タイプ・ジ・エンドの攻撃を受けたニルヴァーシュ。気を失ったレントンは、夢の中へと落ちていく。
悪夢の中で、エウレカとアネモネに遭遇するレントン。これは、レントンの個人的な夢なのか、それとも...。
その頃、コーラリアンの影響で、ゲッコーステイトはニルヴァーシュの安否を確認できずにいた。
そして、彼らは、イズモ艦との泥沼化した戦闘に、苦心を強いられるのだった。
第11話「イントゥー・ザ・ネイチャー」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:宮地昌幸/演出:阿保孝雄/作画監督:小平佳幸/メカ作画監督:中田栄治
頭痛に悩まされているエウレカ。
それが影響しているのか、ニルヴァーシュとの関係に変化が起こっていた。
そんな中、月光号は未知なる現象である、コーラリアンに遭遇。
エウレカは、無理にニルヴァーシュで出動する。
ところが、同じく、連邦軍イズモ艦もコーラリアンに向け出動していた。
コーラリアンのゾーンの中で、新たな敵、タイプ・ジ・エンドの強襲に遭うニルヴァーシュ。
エウレカとレントンは、かつてないほどの危機に陥るのだった。
第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:山本秀世/演出:原口浩/作画監督:真庭秀明
地殻変動に伴って、トラパーの大量噴出が星の裏側で起こるという。
ゲッコーステイトは、リフを楽しもうと、弾道飛行を決行する。
ところが、辿り着いたのは、連邦軍のマナアキ基地のあった場所。
そこは、タルホとホランドにとって忘れ得ぬ、宿命の土地だった。
自らの過去の残影と、対峙せざるを得なくなるホランド。
一方、連邦軍内部では、デューイ中佐がアネモネという名の少女のもとへと出向く。
ある計画が、動き始めようとしているのだった...。
第9話「ペーパームーン・シャイン」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:村田和也/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:前田清明
ティプトリーの頼みで、ヴォダラクの聖地、シウダデス・デル・シエロに降り立った月光号。
その地は、かつて空の都と呼ばれたほど美しい街だったというが、今や廃墟と化している。
停泊中、レントンはリフを楽しむが、突然ホランドに殴りつけられ、泣きながら廃墟へと駆け出していく。
ニルヴァーシュを繰り、レントンを追ってきたエウレカは、そこで自らの過去を打ち明けるのだった。
そこへ、軍の定時爆撃を知らせるサイレンが響き渡る。
レントンは、ニルヴァーシュで応戦しようと駆け出していく。
第8話「グロリアス・ブリリアンス」 続きを読む | 閉じる
脚本:大野木寛/絵コンテ:橘正紀/演出:吉本毅/作画監督:堀川耕一/メカ作画監督:ねこまたや
エウレカに付き添って、街へ買出しに出かけるレントン。
そこで、迷子になってしまったメーテルが、ティプトリーという名の女性に保護される。
それがきっかけとなり、彼女の家で食事をご馳走になるレントンたち。
しかし、そこに突如ホランドが攻め込んでくる。
ティプトリーは、ヴォダラクという反政府組織の重要人物だったのだ。
金のためなら、軍の片棒を担ぐことすら辞さないホランドに、反感を覚えるレントン。
ところが、ホランドには真の目的があったのだ。
第7話「アブソリュート・ディフィート」 続きを読む | 閉じる
脚本:菅正太郎/絵コンテ:宮地昌幸/演出:伊藤秀樹/作画監督:伊藤秀樹/メカ作画監督:大塚健
謎の敵機に襲われた、塔州連邦軍のKLF部隊。賢人会議は、その報告を受け、密かにある男を召還する。
その頃、月光号ではレントンが営倉から出され、重大な任務を言いつけられていた。
とある人物と密会し、危険物を手渡すという、その任務。
ゲッコーステイトの役に立とうと、レントンは勢い込んで街へ出かけて行く。
しかし、レントンの行動は、一部始終見えない視線にさらされていたのだった。
それはレントンにとって、あまりにも過酷な試練となる。
第6話「チャイルドフッド」 続きを読む | 閉じる
脚本:大河内一楼/絵コンテ:難波日登志/演出:松尾慎/作画監督:田中将賀
エウレカをママと呼ぶ、三人の子どもたち。
彼らは、なぜかレントンを目の仇にし、執拗にいたずらを繰り返していた。
しかし、レントンにエウレカの子どもたちを叱る勇気はない。
そんな中、彼らのいたずらが原因で月光号が窮地に陥る。
州軍の基地の上、前進することができなくなってしまった月光号。
レントンは、ピンチを切り抜けるため、子どもたちを乗せてLFOを動かす。
しかし、そこで州軍のKLF部隊に取り囲まれてしまい...。
第5話「ビビット・ビット」 続きを読む | 閉じる
脚本:野村祐一/絵コンテ:村田和也/演出:横山彰利/作画監督:水畑健二/メカ作画監督:大塚健
月光号での新しい生活。
レントンは、与えられた仕事を頑張ってこなそうとするが、やることなすことすべてが裏目に出てしまう。
恋するエウレカの前では醜態をさらすはめになり、二人の距離はいっこうに縮まらない。
しかも、エウレカへの恋心をタルホに見透かされ、弄ばれてしまう。
そんな中、タルホが街へ買出しに行く。
同行したレントンは、そこでタルホの悩みを垣間見ることに。揺れ動く大人の感情に翻弄されるレントン。
そんな中、タルホが街で絡まれて...。
第4話「ウォーターメロン」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:阿保孝雄/演出:阿保孝雄/作画監督:真庭秀明/メカ作画監督:前田清明・飯田悟
憧れの月光号に足を踏み入れたレントンだったが、しかし、そこで理想と現実のギャップに悩むことになる。
ゲッコーステイトたちは、リフライダーの集まりでもあるのだが、彼らはリフをするでもなく、だらだらと日々を過ごすだけ。
実は、彼らはリフもできないほどの財政難に苦しんでいたのだ。そんな中、密輸の仕事を任されたレントン。
エウレカとともに、ニルヴァーシュで目的地へ向かうと、そこには州軍の大規模な演習場があった。
第3話「モーション・ブルー」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:佐藤育朗/作画監督:小平佳幸/メカ作画監督:大塚健
塔州連邦空軍の圧力によって、空港滑走路が閉鎖されてしまった。
ゲッコーステイトの乗る空船、月光号は逃げ場を失う。月光号を救出するため、空港へと急ぐホランド。
エウレカは、「一緒に行こう」とレントンを月光号へ誘う。旅立ちを決意するレントン。
サーストンに別れを告げ、ニルヴァーシュに乗って大空へと飛び出していく。
新しい旅立ちに、レントンは胸を膨らませる。
しかし、空で繰り広げられる軍とゲッコーステイトの戦いは、熾烈を極めていた。
レントンの向かう先には、厳しい現実が待ち受けているのだった。
第2話「ブルースカイ・フィッシュ」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:村田和也/作画監督:倉島亜由美/メカ作画監督:中田栄治
ニルヴァーシュとエウレカを追う、塔州連邦空軍のKLF部隊。
そこへホランド率いるゲッコーステイトも現れる。エウレカは、ゲッコーステイトのメンバーだったのだ。
空で繰り広げられる、激しい攻防戦。彼女に一目ぼれしたレントンは、リフボードに乗って空を飛ぶ。
そして、アミタドライヴを必死の思いでニルヴァーシュに装着。
すると、機体は光に包まれ、強大な力を発揮するのだった。深まるアミタドライヴと、ニルヴァーシュの謎。
そして、再会したホランドとサーストンの間では、レントンの知らない二人の過去が語られる。
第1話「ブルーマンデー」 続きを読む | 閉じる
脚本:佐藤大/絵コンテ:京田知己/演出:宮地昌幸/作画監督:吉田健一/メカ作画監督:中田栄治
祖父と二人暮しをしているレントン。
彼は、決められた将来や、何も起こる気配のない単調な毎日にうんざりしていた。
そんなある日のこと。レントンに転機が訪れる。
彼の家に、幻のLFO、ニルヴァーシュが落ちてきたのだ。
コクピットから現れたのは、エウレカという美少女。
メカニック業を営む彼の家に、ニルヴァーシュの整備を頼みに来たというのだ。
ところが、エウレカを追って、塔州連邦空軍のKLF部隊が現れる。
レントンはエウレカを救うため、祖父サーストンから預かったアミタドライヴを手に、外へ飛び出していく。
そこへ、レントン憧れのゲッコーステイトも現れる。
再放送お願い致します