富士フィルム 3Dデジカメに第2弾登場
3D好きの間では、非常に話題になった富士フィルム「FinePix REAL 3D W1」(以下、W1)がさらにパワーアップして
「FinePix REAL 3D W3」(以下、W3)が第2弾として登場しました。
「FinePix REAL 3D」の特徴は、シャッターを押すだけで誰でも簡単に、
高画質で自然な3D映像が撮影でき、
背面の液晶モニターで専用メガネを使わずに鑑賞できること。
今回のW3は、①「リアルフォトエンジン3D HD」と
②「プレミアムクリア3D液晶」が新たに追加されたことが目玉になっています。
①「FinePix REAL 3D 」は2基のレンズと2基のCCDが搭載されており、
これらの駆動の同期制御にあわせて左右のシャッターも同期することで、
左右の画像のずれの発生を防いでいます。
この撮影された映像情報を解析して3Dを合成するのが、
「リアルフォトエンジン3D HD」。
3D撮影で難しいと言われている左右2つのカメラの
焦点・明るさ・色調を自動で調整し3D映像を合成してくれます。
動画撮影中のズームはできませんが、自然な立体感が表現できます。
3D撮影で大切なのが、被写体までの距離です。
W3では標準モードで[広角]約1.3m~∞[望遠]約3.7m~∞。
マクロモードで、[広角]約48cm~70cm[望遠]約60cm~3mです。
②カメラの背面にある液晶画面にも注目です。
専用メガネなしで立体感を確認しながら3D撮影ができるほか、
撮った映像もすぐに3Dで楽しめます。
「プレミアムクリア3D液晶」は、レンチキュラー方式を採用し、
大きさは3.5型、W1(2.8型)より大きくなり、画質も115万ドットと大幅アップ。
撮影した映像は、3DテレビにHDMI1.4に対応しているケーブルで接続して
楽しむほか、3Dパソコンでも再生ができます。
今回のW3は、レンズに指がかかっていることを警告するアラームも搭載してあるなど、
細かい点からあっと驚くところまで、ユーザーを楽しませる機能が満載。
詳しい情報は、↓まで。
富士フィルム「ニュースリリース」サイト
富士フィルム「FinePix REAL 3D W3」サイト