3D放送をPCで楽しもう 「VALUESTAR」編
明日9月16日に、NECから個人向けパソコン「VALUESTAR」「LaVie」シリーズの
秋冬モデルが発売になります。
新モデルの目玉はいくつかあり、
その中でも目を引くのが3D対応モデルの大幅拡充です。
3D元年の2010年のトレンドに合わせ、デスクトップPCの全シリーズで
3D対応モデルが用意されました。
「いままで1モデルだった3D対応モデルをデスクトップPC全シリーズに拡充し、"選べる"ようにしたのは(3Dの)需要拡大に応じて多様化するニーズを見込んでのこと。秋冬モデルは月間12万台出荷を目標とし、デスクトップPCの10%が3D対応モデルとなるよう拡販したい」(NECパーソナルプロダクツ 商品開発本部の渡邉敏博本部長代理)と
記者発表会で意気込みを見せたPCラインナップは、次の通り。
TV機能を搭載した「VALUESTAR W」「VALUESTAR N」では、
3D表示の実現に偏光板方式を採用し、新たに3Dデジタル放送に対応。
「VALUESTAR L」では、
「NVIDIA 3D Vision」のアクティブシャッター方式に対応した3D表示機能を採用し、
3D表示のPCゲームなどにも対応しています。
いずれの3D対応モデルもブルーレイ3Dタイトルや、
3D対応デジタルカメラで撮影した写真/動画を臨場感溢れる立体表示で楽しむことができ、
2Dの写真や市販のDVDタイトルも擬似的な3D表示が可能となっています。
記者発表会の会場では、新モデルの体験コーナーも用意され、
「VALUESTAR N」では、BS11の「3D紀行Ⅲ 南の楽園 沖縄」の放送を録画し
デモンストレーションを行っていました。
3D映像の最適視聴距離は、約60センチ。
PCのキーボードに手を置いた状態が最適になるよう設定されているそうです。
驚いたのは、3Dへの切り替え手順の手軽さです。
2D画面では、3D放送はside by sideで表示されるため、
3Dで楽しむためには左右の映像を重ね合わせる作業が必要になります。
「VALUESTAR W」「VALUESTAR N」では、
マウスでも2ステップで操作できるほか、
リモコンでも3Dボタンを押すだけで、3D画面に切り替えることができます。
また、放送を視聴および録画できたのは、
地上デジタル/BS・110度CSデジタルが視聴できるのは
3波チューナーが搭載されているから。
店頭では、こちらのマークが目印です。
モデルの女性も、3Dのリアルさと3Dテロップの読みやすさに
驚きの声をあげていました。
家庭で3D映像を楽しみたいとお考えの方は、
テレビ売り場だけでなく、PC売り場にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
「VALUESTAR」「LaVie」シリーズについて詳しくはこちら
→NECプレスリリース