「労働時間の上限を。罰則も。」と白河桃子氏。同感だ。
日本が一番労働時間が長く一番生産性が悪い。
1989年ベルリンの壁が崩壊直後のドイツ。会議中16時に消灯。東ドイツ人との労働シェアを期し、これ以降は罰せられるとのこと。
その後、日本より20％も少ない年1600時間労働でもって、東西統一の危機を乗り越え、ＥＵで最も富める国となっている。
今、日本は命が輪廻せぬ根源的な危機にある。
百の議論より革命的に時短を！。9時～16時或は16時～23時就労・残業禁止の法制化。
自ずと、生産性向上・労働単価上昇・自由時間増による消費拡大・インフレ・共働き出産増大・人口増・国力増大、等々。日本が再び輝き出すこと間違いなしだ。
公務員・メディア人などの生産性が一番悪いと聞く。法規制の助走として、先ず、国会審議・公務員の20％時短を身を切って実施すべき。9～16時国会・慣例審議時間廃止・審議拒否厳禁、等々無駄は多い。

ロシア平和条約問題が騒がれている。
北海道とサハリンに橋を架けるとか、トンネルを掘るとか勇ましい。北極海航路・エネルギー問題はあるが、世界地図を見ても日本側に利があるとは思えない。
去年、集団自衛権を決めたと思ったら、今度はロシアに近づいている。ウクライナ問題・シリア問題で欧米と対立し、経済制裁を受けているロシアに近づいて安全保障に問題はないのだろうか？　フィリピンは米露中を手玉に取ろうとしているように感じるが、日本も真似ているのだろうか？　不思議に感じる。
二島返還が落としどころと言われているが冗談じゃない。四島返還と二島返還で日露は食い違っていた。最低でも国後島を含めた三島返還で無ければ日本の海は守れない。アベノミクスの信頼が揺らぎ、政府は何か成果を出したいのだろうが、平和条約締結で歴史に名を残すのでなく、日本の利益・国民の納得が得られるように交渉して欲しい。

「小池知事は、都議選で自分の考えに近い都議を応援し、味方を創って行こうとされている」と若狭議員。
新党を作り対決すべきと軽薄な人はいう。新党による多数派形成は、大阪で足踏みしている。
都政は失敗できぬと小池氏。自民党の傘・軒で雑多な抵抗を避け、都議会自民・役人を変革しようとされているようだ。一強多弱。自民が変わらねば都も地方も日本も変わらぬ。良くならぬ。
一人勝ちで潤沢な財政故の闇。闇は腐敗を生み対立を生む。「見える化」で闇は消え、利権・役人の腐敗も、知事・役人・都議間の対立も起こり得ぬ。
即ち、対立するは闇の人。見える化であぶり出され、落選や更迭降格で淘汰され、かくて、自民党小池派（見える化派）が都政を進めよう。
24年の長きに亘り、政治を生き抜いた小池氏の先見・力量を持っての大いなる挑戦であろう。期待が膨らむ。

五輪会場見直し騒動。
東京五輪組織委会長は、見直しは難しいと言い、各競技団体の役員は、一斉に膨れ上がった予算設備が必要だ迫っている。
負の遺産にならず、そんなに必要なら、超一流の理系学者のように寄付を募り、自分たちで造ってはどうかと思う。
アスリートは、海水は舟が錆びるから五輪後は拠点として使わない、そんなにお金があるなら1％でも練習経費に欲しい、などと言う。
役員はお金だけの問題でなく立派なレガシーが必要という。が、「負のレガシーもある」と鈴木知幸氏。五輪後、競技団体の責任で運営する思いもあって欲しい。
アスリートが力量を存分に発揮できる設備と拍手するに十分な観客席があればよいと思う。
役員やＯＢは、五輪競技の感動を傘に、ワイズスペンディングなどどこ吹く風と、見栄と贅肉が過ぎてはいまいか。
それらをそぎ落とし、持続可能な五輪を東京で示したいものだ。

「五輪は持続性に危機感がる」と鈴木知幸氏。　
ＩＯＣの希望を叶えるのが東京五輪組織委会長の役目だそうだ。日本国民はＩＯＣの下僕でもあるまい。
野球の初戦のみを被災地でという。子供騙しの浅知恵もいいところだ。準備工事支援から表彰式まで世界の人々が集う競技をやってこそ復興支援だ。
かかる励まし合う人道を培うのが五輪であり、被災地開催はその五輪精神の具現化そのものだ。
人道は、五輪誘致のＩＯＣルール以前の人類普遍のベース規範だ。リオでのロシア参加もこの人道と思えば納得できよう。
アスリートは、海水は錆びる、選手村で話す余裕などない、と言う。
役員は、海水は問題ない、選手村は一箇所に、と言う。
国民は、過半が長沼で、海の森は僅か16％と聞く。
バッハ・森氏らの言動を見聞きするに、役員ファーストに外ならぬ。
ボートの長沼開催は、国民の賛同・五輪精神・コストコンパクトをベースとする持続可能な五輪へのレガシーとなろう。

組織ファースト、決定事項ファースト・・アスリートファースト以外は不要。そして大前提が日本国民・東京都民ファースト。組織委は安い計画でIOCの承認を得、以降費用が膨らむのは当然としている。予算はIOCだけで無く、日本国民・東京都民との約束でもあり、背信行為だろう。組織委・東京都の都民無視にはあきれるばかり。納税者が組織委・東京都の出資者である事を忘れている。
アベノミクス・東京五輪で昭和の高成長再現を夢見ている者もいるが現実を見た方が良い。
冷戦終結でアジア各国が経済競争に参加し、日本の労働世代人口は減少し始めた。箱モノは危険が一杯。
今度の五輪は大震災の復興を示す目的もあった。　震災後、欧州債務危機の円高から日銀が目指した円安誘導も、震災等でリーマンショックからの回復が遅れる日本を、欧米は応援し容認した。震災からの復興を世界に示す為には、宮城でボートを開催する事が象徴になるのではないか？

都会に住んでいますが、地震や消費税の増税で食料品や日用品が手に入らなくなって困っているのに、何故外国人におもてなしをするのか全くわかりません。
海外旅行に行っても、対応が雑な人が多いのでおもてなしなんて期待できません。
以前飛行機に乗った時、日本航空には床に落としたパンを出され、全日空には飲んでいる最中の水を片付けられました。

アベノミクスの評価として民主党時代に比し雇用者を百万人増やしたとしている。円安誘導だけで１００万人雇用は増えるのだろうか？　総務省統計局のＨＰに就業者数が出ている。リーマンショック前の２００７年末６４百万人台。２０１２年末６２百万人台。最近また６４百万人台。就業者数が１００万人増えたのは本当だ。
しかし、世界の自動車販売台数を見ると２０１１年が７７百万台。２０１５年が８９百万台。リーマンショック後、世界の金融緩和で景気拡大。米国はようやくリーマンショックから脱しようとしている。自動車販売台数を増やしたのは世界の緩和マネ－だろう。景気敏感国日本もショック前の就業者数に戻った。日本は震災・欧州債務危機の過度の円安を経て２０１２年頃から回復した。
民主党時代が底でアベノミクスを唱えた頃が景気回復の起点だっただけではないか？日銀の緩和にどれだけ意味があったかアベノミクスの総括も必須だろう！

春の国会閉会時に解散しなかったと思ったら秋の国会開会と同時に解散話。時の総理は改憲意欲を明確にし、衆参とも改憲可能な勢力なのに選挙をしたいようだ！政治家は何故ここまで選挙が好きなのだろうか？　これでは政治をしている暇は無いだろう。この状態での解散は、東京五輪を総理で迎えたいと言う私利私欲の為と断定せざるを得ない。政治家は日本国・国民の為に政冶をして欲しいものだ。
日銀は今までの緩和の方向を変えた。アベノミクスは海外から懸念を示されている。東アジアはキナ臭い。東京は大混乱。そして今の景気は世界中の緩和マネーで拡大したもの。
今までのアベノミクスは金融一本足打法。なによりも最も大事な第三の矢（民間投資を喚起する成長戦略）を早く放たなければならない。G７ではリーマンショック級の危機が迫っていると言っていたが、選挙をしている暇はあるのだろうか？　そして選挙にも税金は使われる。

「がんと保険とお金の話」
現在、保険の多様化には本当に驚きます。
リビングニーズ等、建設的な内容は、
より良い生活の豊かな情報源ですね。
お茶の水にジャズ？存じませんでした！
（本日は視聴得した気分です）
以前じゅういっちゃんが、リアルタイム
で視てくれると視聴率に貢献できる、と
教えてくれたのですが、録画の場合でも
視聴がわかると良いですね ´ ` )ﾉ
（寄席が始まりました〜笑）