番組紹介
普段絶対にテレビに出ることがない現役の官僚。その彼らが堂々と議論の場に登場します。現役官僚の生の声を政策家・石川和男が引き出す画期的な番組です。
政局に走りがちなテレビ政治報道。
視聴者が政策への知識を高めたくても、そのニーズを満たす場がなかなか作られてきませんでした。
そこへ新機軸を打ち立てようというのが、この「石川和男の霞が関ツイート」です。
民主党政権で「政治主導」が叫ばれ、官僚イコール悪のイメージが広がりましたが、
官僚の知恵がなければ日本の政策は成り立ちません。
番組では、政策への知識を求める国民の願いのもと、旧経済産業省出身の政策家・石川和男が
現役官僚をスタジオに招き、成長戦略、原発、税制、TPP、農業、中小企業、外交、安全保障、地域主権等、各政策のあり方を議論し、
今現役官僚は何を考えているのかを聞き出します。
「ツイート」とは「つぶやき」、つまり思わず出てしまった「本音」です。
私たちの国が、明日は何処へ向っているのか・・・この番組が白日の下にさらしてゆきます。
出演者・スタッフ
 【司会】 石川 和男（政策家） |
 【レギュラー出演者】 鈴木 哲夫（BS11報道局長） |
過去のラインアップ
【3月17日】
「ITを活用した産業政策」
ゲスト：三又裕生（経済産業省商務情報政策局情報政策課長）
普段テレビに絶対出ることがない現役官僚が議論の場に堂々と登場し、政策を語る「石川和男の霞が関ツイート」。
最終回となる今回は、当番組の初回放送でも登場いただいた現役の経産官僚・三又裕生氏をスタジオに招き、共通番号制度や医療機関でのデータ活用など、「ＩＴを活用した産業政策」について伺います。
【2月17日】
「日本の技術開発 現状と政策史」
ゲスト：藤原豊（経済産業省産業技術環境局技術振興課長）
「イノベーション」（新製品・新サービスの創出）のためには、民間企業の研究開発投資が不可欠ですが、民間の研究開発費は十分なものとはいえないのが現状です。今回の「霞が関ツイート」では、日本の技術開発の政策史、技術開発における官民の役割などを経済産業省技術振興課課長の藤原さんにじっくりと伺います。
【1月20日】
「地球温暖化とエネルギー」
ゲスト：飯田健太（経済産業省産業技術環境局環境経済室長）
経済産業省では、環境、経済、エネルギーの３つのバランスを取りながら、温暖化対策の施策を実施、検討している。
今回は日本の環境政策の経緯と現状、そしてこれからどうすべきかなど、経済産業省の飯田健太さんにじっくりとお話を伺います。
【12月16日】
「エネルギー政策の現実的要・省エネの大きな効果」
ゲスト：茂木 正（資源エネルギー庁省エネルギー対策課課長）
限りがある化石エネルギー資源、また原発頼りのエネルギー政策からの脱却が今回の総選挙でも大きな争点となっています。
脱原発へ世論が傾くなか、各党からも現実的なフォーマットはでていません。
資源エネルギー庁では「脱原発」｢卒原発」に欠かせない再生可能エネルギーへの転換への現実的な計画試案がなされていますが、忘れられがちなのが実現に欠かせない大きな効果をもつのが「省エネ」です。
現実的に国、企業、個人レベルで何をなすべきかを伺います。
【10月21日】
「いま注目を浴びる 再生可能エネルギー」
石油や石炭などの化石燃料は限りがあるエネルギー資源ですが、
太陽光や水力、風力などのエネルギーは、資源が枯渇しないエネルギーとされています。
この「再生可能エネルギー」の固定価格買い取り制度が今年７月に始まりました。
この制度の開始までの経緯、今後の展望、さらに新エネルギーの立ち位置など、
現役の経済産業省官僚をスタジオに招いて伺います。
【9月16日】
「政府広報の役割は？」
ゲスト：坪田知広（文部科学省文部科学広報官）
２００９年の政権交代後、事業仕分けで政府広報に関する予算が削減され、ほとんどの政府広報番組は終了した。
現在は必要最低限の広告のみ継続している状態だが、政府や各府省が取り組む政策を周知する手段として、
広報活動は極めて重要な役割を持っている。
今回の「霞が関ツイート」は、現役の文科省広報官・坪田氏に話を聞く。
マガジン
残念ながら、今、不満がいっぱい…。原発にばかりお金が行って再生技術へのお金が抑えられていた…そんな気がして。太陽’光熱’の先生は日本を出てアラビアの方へ。黒潮海流発電やマグネシウム、…そちらへもっと早く補助金が回れば…と。半導体の中澤先生も世界で水力発電をして融通すれば全地球賄えると言い切ってます。昨年から仙台で実証実験中のオーランチオキトリウムの渡邊先生も、ずっとお金を欲しがっていました。失敗するかもしれないけど、伸びる可能性がある。時間がかかる？なぜ今まで原発にばかりお金を回したのか？今後の成長産業へ、思い切ってお金を回してほしいのです！そういえば元東大総長小宮山宏氏の説では、電力料金半分になるかも…とも。