第15話「幸せを君に」（8月11日放送）

ハイムとのキスが忘れられないギジュンは、すっかり恋の病にかかってしまう。一方、キップムの家族は、コン会長から与えられたものをキップムが返してしまったことに不満を持っていた。家族のことを思い、葛藤するキップム。そんな中、マソンはキップムに幸せを感じてもらうため、キップムと家族にそれぞれ贈り物をする。家族の幸せはキップムの幸せ、そしてマソンの幸せへとつながる。しかし、その裏でマソンの理事解任計画が進んでおり...。

第16話「片思いの終止符」（8月12日放送）

世間に自身の記憶障がいと、財産の社会還元を公表したマソン。ギジュンはマソンの病を知らされていなかったことにショックを受け、混乱してしまう。そんなギジュンのそばにいてくれたのは、ハイムだった。落ち着きを取り戻したギジュンは、マソンの気持ちを考え、キップムを諦める決心をする。ただし、最初で最後のデートをするという条件で...。そんな中、キム・ボムスはキップムを殺人容疑で再告発するために、裏で怪しい動きをしていた。

第17話「命がけで守る君」（8月13日放送）

マソンは３年前の事故直前の出来事を断片的に思い出す。それは、事故に遭う前に、マソンが追っていた男ミン・ヒョンジュンの姿だった。しかし、記憶がよみがえることで病状が進行し、食事もまともにとれないマソン。そんな中、キム・ボムスがねつ造した証拠品を提出したことで、殺人事件の再捜査が始まり、キップムは再び被疑者となる。マソンは記憶を取り戻してキップムを守るために、身の危険を冒し、催眠治療を受けようとする。

第18話「悪化の一途」（8月14日放送）

ハイムはギジュンの所属するスターエンタとの契約を考え、事務所を訪れる。それが許せないキム・ボムスは、圧力をかける。一方、マソンは3年前の事故当日、主治医のユン先生と交わした会話を思い出す。違和感を覚えたマソンは当時のことを確認するが、ユン先生の口から出た言葉は嘘でごまかされたものだった。そんな中、マソンの記憶障がいは、悪化する一方。生活にも支障が出始めたマソンは、24時間以内の記憶も思い出せなくなり...。

第19話「愛するがゆえに」（8月15日放送）

キップムの前で具合が悪くなったマソン。しかし、病状が悪化し続けていることを隠そうとする。スターエンタは新事業のネットチャンネルが軌道に乗り始め、キップムにも仕事のオファーが入っていた。そんな中、キム・ボムスは「3年前のマソンの事故が仕組まれたものだった」という情報を手に入れ、コン会長をゆすって自身が犯した罪から逃れようとする。さらに、マソンを呼び出し、証拠となるコン会長との会話を録音したファイルを渡す。