番組紹介
お隣の国・韓国と韓国のエンターテインメントをこよなく愛する視聴者の皆さまと一緒に作り上げていく、新感覚の”韓流エンタメ情報番組”。 番組MCは大物韓国スターのイベントMCやTV・ラジオでお馴染みの古家正亨さん。 番組の詳細はコチラ⇒「韓ラブ」詳細ページ |
役者として実力を磨いてきたスター、Rain(ピ)が、新たなキャラクターに挑んだ意欲作
これまでドラマではコミカルな姿を見せることの多かったRain(ピ)が、愛に苦しむ男を熱演。復讐に燃える眼差しや、せつない愛の表情を見事に表現し、ファンを熱狂させた。
脚本は熱狂的なドラマファンを獲得しているイ・ギョンヒ。
本作では、ボックとウンソクの愛だけでなく、兄ミングとの兄弟愛、ダジョンへの義理の愛など、様々な形の愛が描かれている。
物語を彩る挿入歌では、"バラードの皇帝"として日本でも人気のシン・スンフンがその美しく甘い歌声を披露する。
あらすじ・・・
5歳の頃事故で両親を失って兄ミング(キム・ヨンジェ)と孤児院で育ったカン・ボック(Rain(ピ))。 幼い頃から悪ガキだった彼を支えてくれたのが兄ミングだったが、ある日、ミングは突然姿を消してしまう。
空虚な彼を支えているのは自分のために背中と顔にやけどを負ったハン・ダジョン(キム・サラン)への償いと、行方不明となっている兄への思いだった。
そんなある日、兄ミングと再会を果たすものの、ミングは屋上から身を投げ植物人間となってしまう。
兄が飛び降りた原因は、女優チャ・ウンソク(シン・ミナ)の裏切りにあると知ったボックは彼女への復讐を企て、警備員に扮しウンソクに接近していく。
日本語字幕放送・全15話・ノーカット放送(CMあり)
出演者・スタッフ
・CAST・カン・ボック役 | ・・・・・ | Rain (ピ)(「フルハウス」イ・ヨンジェ役) |
チャ・ウンソク役 | ・・・・・ | シン・ミナ(「魔王」ソ・ヘイン役) |
ハン・ダジョン役 | ・・・・・ | キム・サラン |
キム・ジュンソン役 | ・・・・・ | イ・ギウ |
カン・ミング役 | ・・・・・ | キム・ヨンジェ |
パク・ミスク役 | ・・・・・ | ナ・ユン |
チャ・ドゥヨン役 | ・・・・・ | パク・イナン |
パク・チャギョン役 | ・・・・・ | ユ・ヘリ |
チャ・ジェソク役 | ・・・・・ | イ・ミニョク |
・STAFF・
監督・演出:キム・ギュテ(「済州島の青い夜」)
脚本:イ・ギョンヒ(「ごめん、愛してる」「ありがとうございます」)
音楽:チェ・ソングォン
過去のラインアップ
第1話 「兄との再会」 続きを読む | 閉じる
格闘技選手のボックは、心に傷を負った青年。
無口でぶっきらぼうだが、カリスマ的な魅力で常に女性達の心を捉えていた。
が、ボックが心を捧げた女性は借金の取立てで生計をたてているダジョンただ一人。
10年前の火事でボックをかばって火傷を負ったダジョンへの償いといして、彼女に人生を捧げることを誓っていた。
一方、人気女優のウンソクは、ちょっぴり奔放で純粋な心を持った女性。
彼女は、2年前に連絡を絶った恋人のミングをひたすら待ち続けていた。
ミングもまた影ながらウンソクを想っていたが、そのミングこそ、10年前、ケンカに明け暮れるボックと縁を切ったボックの兄だった。
ある日、ボックの友人がミングの居所をつきとめ、二人は10年ぶりに再会を果たす。
だがボックは、兄に対して素直になることができなかった。
その頃ウンソクは、韓国グループの御曹司ジュンソンと、酔っ払って倒れこむ映像がネットに流され、スキャンダルに巻き込まれてしまう。
第2話 「復讐」 続きを読む | 閉じる
ビルの屋上にある兄の家でビールを飲みかわしながら、ボックは再会した兄ミングへの愛情を取り戻していく。
だがその時、電光掲示板に「ウンソク婚約」のニュースが流れ、衝撃を受けたミングはビルの屋上から落ちてしまう。
理由がわからず「何故、飛びおりたんだ!」と病院で暴れるボック。
が、ダジョンが兄の家で、ミングとウンソクの仲のよい写真を発見し、二人がかつて恋人同士だったことを知るのだった。
一方、ウンソクは婚約のニュースに腹を立て、ジュンソンに抗議する。ジュンソンは、大統領選出馬をもくろむ父のため、家名のために、スキャンダルを逆手に取り、ウンソクとの愛をアピールしようと企んだのだった。
ウンソクの両親も御曹司との結婚話に乗り気になる。
ウンソクの稼ぎを当てにしている義母は「二人が前からつきあっていた」と、マスコミに嘘の情報まで話し始める。
そこへ、植物状態になった兄のため、怒りに燃えたボックが訪ねてくる。
第3話 「過去の痛み」 続きを読む | 閉じる
ボックは、ウンソクのボディガードとなる予定だった人間を叩きのめし、替わりにボディガードの職に就く。
植物状態になった兄ミングの前で「目の前で跪ずかせてやる」と、ウンソクへの復讐を誓うボック。
初出勤の日、ボックはジュンソンから、姿をくらましたウンソクを探し出すよう命じられる。
映画館でウンソクを見つけたボックは、強引にウンソクを映画館から連れ出す。
が、腹を立てたウンソクは車で逃げ、カーチェイスのあげく軽い事故を起こしてしまうのだった。
一方ダジョンはボックに内緒で、写真をネタにウンソク一家からお金をとり、ミングの入院費にあてようと画策する。
ダジョンと、ミングの弟になりすましたミスクは、喫茶店でウンソクと会い、金を要求する。
ウンソクはミングからゆすられたと思い込み、ショックを受けてしまう。
その帰り道、ウンソクを家に送り届けるため車を運転していたボックに、ミングが危篤状態に陥ったとの連絡が入る。
第4話 「釜山での出来事」 続きを読む | 閉じる
釜山でのロケ中にアワビを見て、海で死んだ実母を思い出したウンソクは、発作に襲われる。
その夜、ホテルを抜け出し海岸をうろつくウンソクの後を追ってきたボックは、突然ウンソクにキスをする。
その夜以来、ウンソクはボックのことが気になりだす。
一方、ダジョンは、火傷痕を消す手術のために貯めていたお金をだましとられ、荒れていた。
ボックに対して、「今までデートもしたことない」とすねるダジョンを見て、ボックはダジョンと楽しい1日を過ごす。
あるロケの夜、ジュンソンは「今夜こそ俺の女にしてみせる」と、酔いつぶれたウンソクをホテルの自分の部屋に連れ込もうとする。
しかしボックはジュンソンの魂胆に気付き、強引にウンソクを奪い返してしまう。
その夜、ウンソクは夢の中で、よくミングが歌ってくれた歌のメロディーを聴く。
それは、隣の部屋でボックが兄を想い歌っていた歌声だった。
ウンソクは、ますますボックへの興味をつのらせていく。
第5話 「高まる想い」 続きを読む | 閉じる
撮影中に、高所から落ちそうになったウンソクを助けようとするボック。
だがその瞬間、病院のミスクから、再びミングが危険な状態に陥ったと連絡を受ける。
そのまま手を放してしまおうか・・・一瞬、躊躇するボックだが、結局はウンソクを助ける。
病院に駆けつけたボックは、安定を取り戻したミングに安堵するものの、植物状態の兄の姿を見て悲嘆にくれるのだった。
ある日、ダジョンの産みの母親が亡くなり、ダジョンは葬儀へと出かける。
母の家族から冷たくあしらわれるダジョンを助け、母へのお参りをさせたボックは、その帰り道、ダジョンのために歌を歌い、傷ついたダジョンをなぐさめるのだった。
一方、ウンソクはジュンソンから、釜山ロケの夜に自分を助けたのはボックだと聞き、彼への想いを高めていく。
その頃ボックは、ミングの治療費を稼ぐため、危ない仕事を引き受けようとしていた。
ボックの心には、兄ミングの「暴力はダメだ」という声が響くのだが・・・。
第6話 「愛の記憶」 続きを読む | 閉じる
ヤクザから請け負った襲撃に失敗し、袋叩きにあうボック。
この件を偶然、耳にして現場に駆けつけたウンソクは、倒れたボックに思わず口づけする。
意識を失い、病院に運ばれるボック。
その手にウンソクは、ミングからもらったお守りのネックレスを渡した。
やがて回復したボックは、ウンソクへの復讐を開始する。
兄ミングの日記に書かれた内容と同じ行動をとり始めるボック。
ウンソクの壊れたヒールを治したり、ラーメンに誘ったり・・・。
ウンソクの心に一瞬ミングの影がよぎるものの、いつにないボックの優しさにウンソクの心はときめくのだった。
一方ジュンソンは、ウンソクとの婚約準備を進めながら、ウンソクを愛し始めている自分に気付く。
デパートでのイベントの日、ダジョンはウンソクを警護するボックを目撃、ボックの仕事がウンソクのボディガードであることを知ってしまう。
第7話 「陰謀」 続きを読む | 閉じる
ボックがウンソクの警護をしていると知ったダジョンは、ロケ現場に出かけていき、ボックがオートバイの暴走からウンソクを助ける現場を目撃する。
ショックを受けたダジョンは、「ここから出て行け!」と、ボックを下宿から追い出してしまう。
ある日ウンソクは、ボックが寝泊りするボクシングジムを訪ねる。
ボックはウンソクを引き寄せ、「好きになってもいいか?」と、ひたいに優しくキスをする。
ウンソクのボックへの興味は、やがて愛へと変化していく。
ウンソクがボックに惹かれていることを知ったジュンソンは、裏で手を回し、ウンソクの義母を詐欺事件の容疑者に仕立て上げる。
一度はジュンソンとの結婚を拒んだものの悲嘆にくれる父と義母を見たウンソクは、ジュンソンに助けを請う。
計画通りにウンソクとの結婚話を進めたジュンソンはブティックにボックを呼び出し、ウンソクのドレス姿を見せつけるのだった。
第8話 「傷心の人々」 続きを読む | 閉じる
ジュンソンとの結婚を止められず泣き崩れるウンソクに近づき、キスするボック。
ボックはその様子を携帯電話で聞かせ、ジュンソンの嫉妬をあおる。
ウンソクを見つめながら「君から離れるのは僕の心臓が止まった時だ」と言うボック。
それはかつてウンソクがミングに言った言葉だった。
ミングへの愛とボックの気持ちが重なり、ウンソクは涙する。
ある日ジュンソンは、ダジョンをボックの彼女としてウンソクの前で紹介しようと、ダジョンを夕食に招く。
うきうきした思いでレストランにやって来たダジョン。
しかしボックが、「ジュンソンと何があってもいい。
愛していることに変わりはない」とウンソクに言うのを聞いてしまう。
傷つき帰っていくダジョン。ボックは、その後姿を見つめることしかできなかった。
やがてウンソクとジュンソンの婚約式の日がやってくる。
その朝、ボックはウンソクに「駆け落ちしよう。迎えに行く」と、ウンソクに笑顔で約束する。
第9話 「愛の逃避行」 続きを読む | 閉じる
婚約式に向かうウンソクの車を奪ったボック。
彼の企みを知らないウンソクは、動揺しながらも「後悔しない」と、ボックと逃げる決心をする。
その夜、逃亡先の宿でボックは、ウンソクと一夜を共にしようとする。
だが、ウンソクがボックによせる無垢な愛を思うと、一線を越えることはできなかった。
一方、婚約式を中止したジュンソンは、「ウンソクがボディガードに誘拐された」と警察に連絡し、ボックは連行されてしまう。
家に閉じこめられたウンソクは、ジュンソンの警告を振り切り、警察でボックの無実を証明する。
「ボディガードを愛している」と宣言したことでウンソクは、スポンサーの韓国グループから訴訟を起こされてしまう。
第10話 「衝撃の告白」 続きを読む | 閉じる
ウンソクはボックを探して、ミングのいる病院にやってくる。
そんなウンソクに対してボックは、「俺はミングの弟だ」と言い、復讐のためにウンソクをだましていたことを明かす。
二人の会話を聞いていたダジョンはウンソクに、「以前、金を要求したのはミングの入院費のためだった」と全てを話し、「ボックを許してほしい」と頭を下げる。
一方ジュンソンも、ウンソクが復讐の犠牲になったことを知る。
復讐が終わり、下宿に戻ってきたボックに、ダジョンはいっそう尽くすようになる。
しかしある日ボックは、ダジョンがウンソクから金を脅し取ったことを知る。
ウンソクを誤解していたことがわかり、苦悩するボック。
その頃ウンソクは、病室に横たわるミングの前で泣いていて・・・。
第11話 「本当の気持ち」 続きを読む | 閉じる
病室から消えたミングを探し、ボックの下宿の側で疲れ果て倒れるウンソク。
ボックはそんなウンソクを見捨てられず、ダジョンの部屋に一晩泊めるよう頼む。
不安になるダジョンだったが、翌朝、ボックは冷たい言葉でウンソクを突き放すのだった。
その日ボックは、ミングがウンソクの写真を見て微笑んでいるのに気づく。
ミングは意識を取り戻したのか・・・?
1年後、ウンソクの家族はカラオケ屋の営業で生計を立て、ウンソクは衣料配達の仕事をしていた。
ある日ウンソクは、車の故障で偶然立ち寄った修理工場でボックと再会する。
第12話 「つぐない」 続きを読む | 閉じる
ボックは順調な回復を見せているミングのためを思い、ウンソクに「兄は死んだ」と嘘をついていた。
しかし、ボックの下宿を尋ねてきたウンソクは、車椅子に座るミングと再会する。
ウンソクはボックの反対を押し切り、郊外の一軒家でミングの介護を始める。
ミングの誕生日、ウンソクの家で誕生パーティが開かれる。
ボックやウンソクに囲まれ幸せそうなミング。
しかしボックもウンソクも、心に秘めた思いに苦しんでいた。
ボックは、かつてミングがウンソクにあげ、ウンソクからボックに渡されたお守りのペンダントをウンソクに返す。
二人の微妙な雰囲気を感じとったダジョンは、その夜「私、あなたを離さない。あの人に渡さない」とボックにしがみつき涙を流すのだった。
一方、ミングも何かを感じていた。
ウンソクに女優復帰の話しが持ち上がっていることを知り、ウンソクが全てを犠牲にして自分に尽くしていることにいらだったミングは、ウンソクに当たり散らす。
第13話 「最後の一言」 続きを読む | 閉じる
ミングの看護に疲れ果てたウンソクは、「一緒に死のうか」と、走ってきたトラックの前に立ちつくす。
ボックは思わずウンソクを抱きしめ目を閉じる。
しかし二人とも、ミングを残して死ぬことはできないとわかっていた。
ミングは、一緒に戻ってきた二人の手を握り「行かないで」と涙する。
ボックとお風呂ではしゃぎ、ウンソクに世話をされ、ミングは幸せそうに微笑む。
一方、ダジョンはジュンソンから「偽りの愛にすがるのは間違いだ」と言われ、ボックを手放そうかと気持ちが揺れる。
しかしダジョンの元に戻ってきたボックは、「一緒に寝ようか」と、ダジョンを優しく抱きしめるのだった。
翌朝、ミングの容態が急変し、病院に運ばれる。
第14話 「再会」 続きを読む | 閉じる
ボックとウンソクは、ミングが飛び降りた屋上で久しぶりに再会する。
ウンソクは「私たち、また会ったらダメなの?」と言うが、ボックは自分の気持ちを押し殺し、立ち去るのだった。
しかし、その頃のボックは自暴自棄になり、酒とケンカに明け暮れていた。
そんなボックを待つダジョンに、ボックは、「こんな男はもうやめろ」と告げる。
ウンソクはある日、酒に溺れるボックを見かね、彼の側に寄りそう。
その姿を見たダジョンは、ウンソクに「ボックを救えるのはあなたしかいない。助けてあげて」と言うが・・・。
翌日、ダジョンはボックを解放する決心をする。
そんななか、体調をくずしたボックは病院に運ばれる。
一方ウンソクも、苦しみから逃れるために過食症になっていた。
第15話 「愛の死」 続きを読む | 閉じる
ミングの墓の前で偶然にウンソクと出会ったボックは、「今日だけ全てを忘れよう。そして明日になったらそれぞれの道へ戻ろう」と提案する。
雪山に出かけた二人は、雪の中で遊び戯れ、これまでのことを思い出す。
いままで知らなかった互いのことを語り、一緒に食事をし、買い物をする・・・
二人はつかの間、普通の恋人達のように過ごす。
ウンソクは「このまま誰も知らないところへ行って二人で暮らそう」と話す。
だが、ボックにとってミングは人生の全てだった。
ボックの代わりに刑務所にまで入った兄、その兄ミングが愛したウンソクを愛することはできない。
二人はその日を最後に別々の道を歩き始める。
ボックは下宿を出て仕事に励み、ウンソクは女優に復帰する。
おだやかに時が流れる中、ボックもウンソクも、このまま頑張って生きていける、そう思っていたのだが・・・。
以前もお願いした気がしますが Rain(ピ)の他の作品に比べ何故か再放送が少ない気がします。 是非お願いします。何度か見るほどに新たな魅力が発見でき、良さが伝わる作品だと思います。