次回以降の内容
第112回「歴史佇む徳島で銘酒と絶品郷土料理を堪能」(9月29日放送)
今回の舞台は、「うだつの町並み」で有名な徳島県西部・美馬市から。歴史的建造物が立ち並ぶ町並みは、脇城の城下町として成立し、藍の集散地として発展しました。建物好きの太田さんにはたまらない垂涎のスポット。うだつの歴史や文化に触れながら、建築風景を心ゆくまで堪能しました。
徳島市街に戻り、お目当ての居酒屋を見つけました。「旬魚・旬菜・田舎料理 わかたけ」。地元・徳島の素材に力を入れている実力派です。まずは老舗、那賀酒造が醸す「旭若松」のお燗から。合わせる肴は、鯛・ヒラメの昆布締めと初ガツオのたたき。太田さん、いいとこ取りを叶えてもらえました。自家製カラスミは手仕事の逸品。旬の太刀魚の塩焼と地酒の相性は抜群。確かな腕と仲睦まじいご夫婦の姿に、太田さんも大満足。至福の時に感謝の思いを重ねました。
山あり、川ありの徳島は、まさに食材の宝庫。こだわりの素材と職人技で、暖簾を守り続ける居酒屋をご紹介します。




番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍

書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
松本・諏訪の信州シリーズは傑作の永久保存版でした。
古いものを残しつつ、年々、洗練されていく松本の街。その高尚な文化都市に相応しい居酒屋が生まれていることを認識させられました。