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紀行・教養・ドキュメンタリー

モルディブ~マンタの舞う海へ~

© Hajime Ishikawa

石川肇の地球“海”紀行モルディブ~マンタの舞う海へ~

番組紹介

モルディブ~マンタの舞う海へ~ モルディブ~マンタの舞う海へ~

英名/マンタ・レイ 日本名/オニイトマキエイ ――
トビエイ目トビエイ科に属する世界最大のエイです。
体長は平均で幅4~5㍍、大きいものになると幅9㍍近く、体重は3tを超えるものもあるといいます。
大きな胸ビレを上下させて泳ぐ姿は、まるで翼を広げ大空を行く飛行船のようです。

海の表層を泳ぎ、プランクトンを食べること、非常に好奇心が強く大人しい性格であることなどが知られています。
しかし、その生態はまだまだ謎の多い生き物です。

世界中の熱帯・亜熱帯海域のサンゴ礁周辺で見ることができますが、
インド洋の島国「モルディブ」には、数多くのマンタ・ポイントが点在しています。
中でも、ユネスコの生物圏保護区に指定されたバア環礁にあるハニファルベイは、
餌を求めるマンタが文字通り竜巻のように群れる現象『マンタ・トルネード』が話題となり、
世界中のダイバーの注目を集めています。

本番組では、水中カメラマンの石川肇さんの目を通して、マンタの舞う美しい海を育むモルディブの自然、
そしてそれを支える国やリゾートの取り組み、環境と共に生きる人々の暮らしをご紹介します。

インド洋に浮かぶ“海の宝石”――「モルディブ」。

国名の由来は、サンスクリット語の「島々の花輪」を意味する「マローディープ」と言われています。
空から見たモルディブは、まさに海に浮かぶ花の首飾りのようです。
その美しい自然環境が、多くの観光客を魅了していますが、一方で、国土の大半がサンゴ礁で、
海抜は最高でもわずか2.4mという平坦な地形のため、近年では地球規模の温暖化による海面上昇と、
珊瑚礁の死滅によって国土が消滅する危険にさらされています。

水中専門出版社のチーフカメラマンを経て、これまでに世界80カ国の海を潜ってきた水中写真家の石川肇さんにとって、
モルディブは年に3~4回は訪れる結びつきが深い渡航先のひとつです。

モルディブをテーマとした旅番組は数多くありますが、
本番組で取り上げるのは旅行者を魅了してやまないモルディブの美しい自然だけではありません。
一周歩いても1時間あまりの小島に人口の3分の1にあたる10万人以上の人々が住む首都・マーレの暮らしぶりや、
美しい海や島の環境をどのようにして保護し、そして共生しているのか?
行政そしてリゾート、それぞれの取り組みにスポットをあてます。

モルディブ~マンタの舞う海へ~ モルディブ~マンタの舞う海へ~

出演者・スタッフ

石川肇 石川 肇(いしかわ はじめ)

1962年、東京生まれ
水中撮影のパイオニアで、ダイビングの専門誌を発行する(株)水中造形センターのチーフカメラマンとして、カリブ海・中南米・アメリカ合衆国・ミクロネシア全域・ASEAN諸国など、主に赤道付近の島々を取材。過去20年間で70カ国の海を潜る。
写真と映像は、雑誌や観光局、エアラインの発行物、ポスター、テレビCM(「アサヒ飲料 スーパードライ・マンタ編/2003年CM出演」)、ドキュメンタリー番組などに使用される。
2000年に独立後、現在まで、「海」をテーマに撮り続け、講演活動やテレビ、ラジオ出演など幅広く活動中。

番組へのメッセージ

合計18件 最新の4件を表示

 

Maldives

こんな番組があることを知らなかったです。
ぜひ再放送をお願いします。

2014/05/12(月)09:01

 

シャオ

近年環境の悪化でモルディブの国土も危険な状態と聞いています。単なる観光PR番組の多い中、モルディブの現状もしっかり伝えている上質な番組だったと思います。私たちは幸いにも【ぐるぐるマンタ】を2年続けてスノーケリングで見ることができました。泡がマンタにかからないよう配慮している石川さんの取材姿勢に拍手!これからもメッセージ性のある番組を期待します。

2013/10/20(日)21:32

 

せーじ

モルディブは、新婚旅行で行った思い出の地!島は違うけど、療養中で見逃した妻に是非、見せてあげたい!!!

2013/10/20(日)19:22

 

見逃してしまいました。ぜひ近々再放送お願いします。

2011/11/14(月)16:13

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