第5回  利休をたずねて〜大徳寺と塔頭寺院〜

利休をたずねて〜大徳寺と塔頭寺院〜 第5回

京都でも有数の規模を誇る禅宗寺院・大徳寺。
多くの名僧を輩出し、日本の文化に多大な影響を与え続けてきた寺院で、特に「茶の湯」の世界と縁の深いことで知られている。境内には、山門や仏殿などの中心伽藍のほか、20か寺を超える塔頭が立ち並び、近世寺院の雰囲気を漂わせている。番組では、広大な方丈をはじめ、唐門など国宝のほか、国の特別名勝に指定されている枯山水の方丈庭園の魅力をたっぷりと紹介。
また、小説「利休にたずねよ」で直木賞を受賞した作家・山本兼一さんへのインタビューを交えながら、利休にゆかりの深い塔頭寺院を訪れ、「茶聖」千利休の足跡をたどる。利休が追い求めた美の本質とは・・・。

解説:山本兼一(直木賞作家)、木村幸比古(霊山歴史館 副館長)