第4回  勝海舟〜新たな日本を切り開いた男の原点〜長崎

勝海舟〜新たな日本を切り開いた男の原点〜長崎 第4回

幕末、崩れゆく徳川政権に幕臣として身を置きながら、歴史上まれにみる血の流れない革命"江戸城無血開城"を実現、新たな時代を切り開いた男、勝 海舟。彼が幕府から才能を見いだされ、海軍士官を養成する「長崎海軍伝習所」に入所したのは33歳の時。そこからの5年間の日々は、彼自身、また日本の行く末を大きく変えるものとなりました。勝海舟が暮らした幕末の長崎にはどのような光景が広がっていたのか?当時、海軍伝習所で使われていた船を復元した「観光丸」や彼が寓居の地としていた「聖林山本蓮寺」など長崎に今も残る史跡を辿りながら、勝海舟が長崎で見つめた大いなる志に迫ります。