第6回  秋山好古・真之兄弟〜非凡なる才能の礎山〜愛媛・松山

秋山好古・真之兄弟〜非凡なる才能の礎山〜愛媛・松山 第6回

歴史小説「坂の上の雲」で知られる秋山兄弟。
200年におよぶ鎖国の時代が終わり、文明開化の波が押し寄せた明治時代。欧米の列強を相手に世界にその名を轟かせた兄弟の礎は、故郷・松山にあった。日露戦争では兄・好古は、当時世界最強と言われたコサック騎兵団を破り"日本騎兵の父"と呼ばれ、弟・真之はロシア・バルチック艦隊を滅ぼすための作戦を企てた参謀として活躍。そんな二人の頭脳を育んだ礎が、故郷・松山での教育。二人が学んだ貴重な資料やエピソードには松山の教育風土を垣間見る事が出来る。兄・好古が騎兵の作戦の立案に使用した愛用の遺品や、最近発見された弟・真之が両親に送った心暖まる手紙など、一挙テレビ初公開!欧米の列強に肩を並べるべく近代化を推し進める中、活躍した知られざる兄弟の生きざまを紐解く。