第25回  葛飾北斎 天才画家が残した芸術の集大成　長野・小布施

江戸時代に活躍した天才画家・葛飾北斎。「富嶽三十六景」など数多くの作品を残している。そんな男が天保の改革によって美術活動が禁じられた80代に数回訪れたという信州・小布施。江戸から250キロ離れた小布施になぜ惹かれたのか？そこには男を導いたある人物の存在があった！？そして晩年を迎えて、なお高みを目指した北斎が小布施に残した屋台天井絵や寺の天井絵など集大成の作品たち。そこから北斎の心情を読み解いていく。番組では北斎館、祥雲寺、岩松寺、高井鴻山記念館を訪れるほか、風情ある街・小布施の味覚も堪能します。