第12話  グッドモーニング・プリズン

突然、花に覆いかぶされ唇を奪われたキヨシ。置かれた状況に困惑しながらも、花のチューに反撃の糸口を見つけ、一転攻勢に転じる。キヨシの予想外の反撃に花は激しく混乱し、気持ちの許容範囲を超え、放心してしまう。任務を遂行したキヨシは憔悴しきった花に連れられ、独房へと戻るのだった。
そしてついに迎える、退学当日。理事長室で人数分の退学願を前に、三度にわたる脱獄の事実関係を問いただされるキヨシたち。無言で立ち尽くす男子たちに、策はあるのか!?