第五話  日本『怪獣』史 後篇

日本『怪獣』史 後篇 第五話

宇宙怪獣を兵器に転用したアメリカに対し、諸外国も抑止力としてこれに追従する動きをみせていた。時として制御不能となることもあり得る怪獣に対し、平和利用は可能なのか。怪獣に疑念を抱く大衆の感情を背景に、反対運動はより活発となっていく。超人課は失踪した松本正次を追って平和大学へ潜入するが、爾朗は謎の薬品を注射されてエクウスで暴れ始め、行方不明となったはずの米軍の宇宙怪獣がガゴンと融合して激闘を始めた。