第十三話  新宿擾乱

新宿擾乱 第十三話

超人能力に覚醒した若者たちは正義感を反戦・反米・反体制へ向け、「超人主義者」と呼ばれていた。小笠原諸島の人体実験など国家による超人能力利用の事実が露呈。怒りを燃やした学生たちは、東京の新宿で大規模なデモによる「超人革命」を実現しようと決起する。魔界の女王に変貌した輝子を元に戻すべく、爾朗も動き始めた。怪剣クロードが暗躍を続ける中、はたして爾朗は「超人すべてを護る」という理想を貫くことができるのか?