第2話  消せない炎

いなくなった父親の背中を追い続けるアカネは、『親殺し』と呼ばれることを否定しないアオトがどうしても理解できなかった。ミドリと一緒にアオトの元を訪ねたアカネだったが、自らの思いを語ろうとしないアオトと会話がかみ合わない。不満を募らせたアカネは、帰り道で再びアオトと一緒になり、またぶつかってしまう。その時、二人の傍でパトロール用ドライバが突然暴走を始める。