第2回  オリエント急行~ノスタルジックでエレガントなヨーロッパの旅

オリエント急行~ノスタルジックでエレガントなヨーロッパの旅 第2回

19世紀半ば、ベルギー人の資産家ジョルジュ・ナゲルマケールスが、アメリカで出会った豪華な大陸横断鉄道をヒントにヨーロッパの上流階級を対象とした贅沢な鉄道の旅を提供するビジネスを始める。彼の会社が作ったオリエント急行は、空の旅が主流となる時代の流れにより一時衰退する。しかしジェームズ・シャーウッドの手によって時代のニーズに合わせSた豪華列車を蘇らせた。

このオリエント急行の旅は、いくつかのルートの中から、ベニス→ウィーン→ブダペストのルートを行く。寝台車のコンパートメント、食堂車での食事、バー・サロン車、厨房車など、豪華な列車内の設備や内装、スタッフの仕事の様子を織り交ぜながら、途中下車して3つの都市の歴史や観光スポットを案内する。また、本来のオリエント急行がたどってきた多彩な歴史も紹介する。