第11話  民衆の怒り

民衆の怒り 第11話

世子になれなかった臨海君は、せめて第一王子としての役目を果たそうと、数名の部下を連れ戦地に赴く。 一方、非常事態におかれた王室は逃げるように都を離れるが、それを知った民の動揺は王室への怒りへと変わっていく。 王族が避難した仮宮に押しかけた民の投石にひるむことなく現れた光海君の姿に、民は帝王の風格を感じる。 また、光海君ら王室とともに避難したケトンは、世子宮の女官となる。