第45話  真の敵(かたき)

少恭に攻撃されるも必死で逃げ出した茶小乖は、方如沁から言付かった燭龍の鱗を月言に渡し、屠蘇と蘭生に助けを求めるよう告げる。残された如沁は、少恭から無理やり丹薬を飲まされてしまう。その頃、琴川を目指していた屠蘇たちは少恭の真意を測りかねていた。そんな中、一行は変わり果てた青玉壇の弟子たちや黒曜の姿を発見、琴川から逃げてきた月言に遭遇する。月言から真実を聞かされた屠蘇たちは急いで琴川に向かうが、すでに琴川の民は全員、少恭の手によって焦冥にされており...。