第18話  悲しい誓い

悲しい誓い 第18話

妻のユ氏がケトンをかくまっていることを知った光海君はケトンに会いに行くが、3年ぶりの再会は母子としての対面であった。 ケトンは光海君に、夫人との間に子供をもうけるようにと告げる。そして自分は誰の子も身ごもらないと光海君に固く誓うのであった。 程なくユ氏は懐妊。いまだ子のない臨海君の夫人・ホ氏は愕然とする。 そして1598年、豊臣秀吉の病死により、7年間続いた戦乱は幕を下ろした。