第26話  母の秘密

ouno_26.jpg 王女誕生の知らせに、嫡流の王子を望む宣祖や世子交代を目論む大臣たちの落胆は大きかった。キム尚宮は嫡流の王子が生まれても世子を守れる政治的な勢力が必要と考え、イ・イチョムに会いに行く。一方、朝廷では壬辰倭乱の功臣が発表されたが、そこには光海君の名も、彼と共に闘った側近たちの名もなかった。 そんな中、王妃はお腹の子を守るため2度目の懐妊を隠し通し、ついに王子を出産する―