第38話  影の王

ouno_38.jpg 絶望のあまり自殺を図った大妃は一命をとりとめ、永昌大君の無念を晴らすと心に誓う。一方、光海君は保守派を一掃するため遷都すると言い出す。そこでキム尚宮は、ヤンファダンの孫が王の器だと噂されているので、その運気を抑えるためにも彼らの住むセムナン洞へ王宮を建ててはどうかと提案する。光海君は国政に専念し、数年後、民の生活は安定する。その背後には、影の王として君臨するキム尚宮の姿があった。