第9話  隔段(カクダン)

人間の客から妖怪祓いを依頼された安倍は、乗り気のしないまま芦屋やモジャとともに依頼主の家にやってきた。 依頼主である女の子は、妖怪を見ることはできないがオカルト好きらしく、妖怪祓いに興味津々の様子。早速お祓いを始めることにした安倍は、邪魔が入らないよう芦屋に部屋の外での見張りを頼むが、超常現象をまったく信じない女の子の母親は、見張りをしていた芦屋にお節介なことを言い始める。