第31話  殺人計画No.4

監督:澤田幸弘 / 脚本:山本英明 / ゲスト:蟹江敬三、夏圭子

daito_2_31.jpg ある交番が爆破された。それはかつて宮本が勤務していた交番だった。重症を負った巡査長の白川は宮本が世話になった恩師。宮本の心配も虚しく白川は息を引き取る。現場検証の結果、爆弾は過激派の使うものではなく、まったく別の線と見られた。そんなとき第二の爆破事件が起きる。現場は以前、宮本が関わった少女誘拐事件の協力者・松井明子の部屋だった。事件の犯人・河合正明(蟹江)は少女を保護していたと主張。示談の話も出るが、少女の母親が告訴を強行し、河合は3年の実刑を受けた。一連の爆破事件は、このことを恨んだ河合の犯行として捜査を開始する。