第38話  凶器が走る

監督:長谷部安春 / 脚本:大原清秀 / ゲスト:石山雄大、八城夏子、田中筆子

daito_2_38.jpg タクシー暴行魔が出現。城西署捜査課は変質的な犯罪歴のある、現職タクシードライバーを片っ端から当たるが、いずれもハッキリとしたアリバイがあった。黒岩らは"ニューフェイス"の犯行と見て捜査の範囲を拡げる。被害者の共通点は髪の長い若い女性で犯行後、髪を切られていた。捜査中、黒岩は髪の長い女性客を乗せたタクシーを発見。尾行し、女性客に暴行する運転手・小島を現行犯で逮捕した。だが、小島は犯行を真似ただけの偽タクシーで、殺人もした憶えはないという。宗方は黒岩に、髪の長い女に憎しみなど深い感情を持った真犯人がいるとアドバイスする。