第51話 北九州コネクション
監督:長谷部安春 / 脚本:永原秀一 / ゲスト:川地民夫、今井健二、八名信夫、中田博久、片桐竜次、相原巨典
北九州市へ麻薬密売人の安岡俊次(川地)を追って来た徳吉と宮本。しかし、尻に火の付いた安岡は、仲間の宇野(八名)と梶(中田)により若戸大橋から落とされてしまう。運良く渡し船に救出された安岡は共立病院へ収容されるも、何故か治療も食事も拒否し、生きようとする意思が見られなかった。実は安岡は以前、胃がんで宗方の手術を受けたことがあった。宗方は安岡の担当医から連絡を受け、はるばる共立病院を訪れた。そんな宗方の心意気に打たれ、安岡は治療を受ける約束をする。一方、宗方から殺し屋が安岡を狙っている可能性を示唆されたトクは、彼の病室を張り込む。するとそこに拳銃を持った男性(片桐)が侵入し......。