第49話  つかの間の和み

宮廷女官チャングムの誓い49話 即位前、自分の元へ酒を配達に来た幼い娘がチャングムであることを思い出した中宗。チャングムとの縁を感じ、より信頼感を深くする。今一度チャングムに願いをたずねる中宗に、チャングムは活人署(ファリンソ)への異動を願い出る。
活人署(ファリンソ)での初日、チョンホが仕事の前に立ち寄ってくれていた。しかし素っ気ないチョンホに、チャングムは不安を感じる。
チャングムのいなくなった宮中では、水剌間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)ともに立て直しを図っていた。水剌間(スラッカン)では新しい最高尚宮(チェゴサングン)が選ばれることに。
そんな時、后がチャングムを宮中に呼び戻す。后は、皇太子の義弟となる自分の息子キョンウオン王子の行く末を案じていた。チャングムに助けを求める后。后の真意を知ったチャングムは思い悩み、活人署(ファリンソ)にチョンホを訪ねる。一方、后とチャングムの会話の一部を立ち聞きした中宗は、ある決断をする。