第1話  闇よりの使者

Yascha_01.jpg 王朝内で党派争いが激しさを増す朝鮮時代中期、ベンノクは、若き王シジェ直属の暗殺組織の首領として王に代わり、政敵の排除に暗躍していた。そんな中、ベンノクに時の権力者カン・チスン暗殺の命が下る。一方、カン・チスンの娘婿として妓楼での護衛にあたっていたベンノクの弟ベッキョルは、そこに現れた妓生(キーセン)ヨニが、かつて共に育ったチョンヨンだということに気づき、驚く。