第3話  忠義のしるし

副都でギルド連合の議長・ギルバートと再会したユーリは、新たに討伐軍を立ち上げたことを報告し、支援の約束を取り付ける。一方、聖王女ユリアナは、聖騎士団を再編するためにユーリたちと別れて騎士団の本拠地である聖都に戻る決断をする。そして自分の代理として聖騎士のブルクハルトを討伐軍に同行させる。しかしユーリに不信感を持つブルクハルトは、残ることに不満を募らせていた。