2時間スぺシャル 第27回  太宰治 誰よりも自分を愛した男 津軽

太宰治 誰よりも自分を愛した男 津軽 2時間スぺシャル 第27回

ピース・又吉直樹が芥川賞を受賞し、いま再び脚光を集める作家・太宰治。 暗い・重い・難しいというイメージがつきまとう太宰だが、実は「笑い」を描く作家という評価が高い。 知られざる太宰の素顔に迫るべく、番組は出生の地、青森・津軽地方を旅する。 五所川原市金木町にある太宰治の生家「斜陽館」は1階11室、2階8室、合わせて680坪の大豪邸。太宰治は青森県有数の名家の出だった。 幼少期の暮らしぶりが垣間見える貴重な品々と共に、彼を直接知る親族から、 知られざる証言を得る。太宰が高校時代を過ごした弘前市。 下宿先に残されている貴重な写真や、落書き、敬愛する芥川龍之介に成りきる コスプレ衣装から、青年・太宰の心の内を見る。 また、津軽藩の中心であった弘前の歴史ある町並み・弘前城・名物もご紹介します。

津軽を旅して見えてきたもの、それは「笑い」を愛する太宰治の新たな一面だった。