第96回  大人の艶 華やかな赤坂で今も息づく花柳文化を堪能

furari_96.jpg 今回は東京六花街(ろくかがい)のひとつである赤坂を旅します。
江戸時代、満々と水をたたえた憩いの場「溜池」に料亭などができ、これらの店々が赤坂の花柳界の始まりと言われてます。
まずは、赤坂通りからみすじ通りを散策。昼食に太田さんも何度も通った韓国料理店「赤坂一龍別館」で雪濃湯(ソルロンタン)をいただきます。
そして、お目当ての居酒屋巡りに。一軒目は毎日大分から空輸される新鮮な魚や野菜を生かした料理が並ぶ、大分郷土料理「とど」へ。佐賀関町漁協から「関あじ・関さば特約店」の認証を得ているこちらの店では、地酒と関サバのしゃぶしゃぶを味わいます。
続いては、開業から18年、100種類以上の肴と15種にも及ぶ本格焼酎が揃う人気店「赤坂 まるしげ」でお酒と肴をいただきます。
締めは、作家の開高健さんが通ったことで知られるBAR「kokage」で、人気メニュー「開高マティーニ」を堪能します。

<太田和彦さんが訪ねたお店> 赤坂一龍 別館
東京都港区赤坂2-13-17

とど
東京都港区赤坂3-11-1

赤坂 まるしげ
東京都港区赤坂2-14-8

bar Kokage
東京都港区赤坂4-1-1