5月12日  トランプ政権と揺れる中国経済

ゲスト:柯 隆(富士通総研 主席研究員)

トランプ大統領の中国への対応が変わってきた。就任直後は台湾の蔡英文総統と電話会談し、中国を逆撫でする行動をとった。
また選挙戦当初から「中国は為替操作国」と発言し続けた。しかし、習近平国会主席との電話会談や訪米などを経て態度を一変させ、さらに北朝鮮問題が大きくなるにつれて中国を持ち上げ出した。
態度を一変したトランプ大統領を中国はどう見ているのか?そして今後の米中関係はどうなるのか?またここへ来て下落傾向にあった経済が上向き始めたが、再び成長軌道に乗ることはできるのか。富士通総研の柯隆(かりゅう)主席研究員に聞く。