6月2日  G7から見えてきた欧米の溝

ゲスト:真壁 昭夫(法政大学大学院 教授)

イタリア南部シチリア島のタオミナールで行われたG7サミットは、米英仏伊と4カ国の首脳が初登場となり注目を集めた。
しかしそこで明らかになったのは、トランプアメリカ大統領とメルケルドイツ首相をはじめとするヨーロッパ勢との大きな溝だった。これまで良くも悪くも世界をリードしてきたサミットが大きな節目を迎え今後のサミットの在り方はどうなるのか。また6月にも再び利上げを行うと見られるアメリカの中央銀行の狙いは何か?
一方、アメリカとは全く逆に金融緩和を続ける日本は本当に大丈夫なのか?法政大学大学院教授の真壁昭夫氏に聞く。