第101回  北の都・札幌で開拓の歴史を感じながら北の肴、北の銘酒で一献

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居酒屋の達人、太田和彦さん。今回は、北海道の札幌を旅します。札幌は日本最北の政令指定都市であり、全国の市の中で5番目に人口が多い街です。
まずは、通称"赤レンガ庁舎と呼ばれる北海道庁旧本庁舎をスタートし、毎朝、北海道各地から採れたての野菜・果実、水揚げされたばかりの魚介が届く札幌市中央卸売市場へ向かいます。こちらで鮮魚、乾物類の店々を回り、トキシラズなどの珍味を試食。それからサッポロビール園まで散策し、昼食にビールと生ラムジンギスカンを楽しみます。そして、お目当ての居酒屋巡りへ。まずは、狸小路商店街にある季節の野菜と新鮮な魚介の素材が楽しめる「めんめ」で、にんにく揚げやアスパラ焼きをお燗とともに味わいます。続いては、すすきの交差点界隈に移動し、創業20年、主人が冨良野出身で日本酒と肴も地元産、自家製にこだわる「ふらの」へ。地酒と自家製豆腐やかすべの煮つけを堪能します。

<太田和彦さんが訪ねたお店>
北海道庁旧本庁舎
北海道札幌市中央区北3条西6丁目

サッポロビール園
北海道札幌市東区 北7条東9丁目2-10

海鮮市場 北のグルメ
北海道札幌市中央区北11条西22丁目4-1

めんめ
北海道札幌市中央区南3条西6丁目

ふらの
北海道札幌市中央区南5条西4丁目