第16話  

akinodouwa_16.jpg 裏切られた怒りからウンソを解雇したテソクは、ウンソが立ち去ったあとに残された抗がん剤から、ウンソが白血病であることを知る。テソクは、治療に協力させてくれと頼む。たとえ、自分を愛してくれなくとも、ウンソの命を救いたい。ジュンソに知らせるべきか、テソクは迷う。しかし、ウンソがそれを望まないなら、自分が全力でウンソを守るしかない。ウンソも迷う。ジュンソがアメリカに行ったら、もう二度と会えないかもしれない。せめて半年でいいから一緒に暮らしたいとジュンソに訴えるが、ユミを見殺しにしてでも一緒に暮らしたいのかというジュンソの問いに、自らの訴えを否定する。