第19回  第十七番札所 六波羅蜜寺(京都)

西国三十三所 観音巡礼 祈りの旅_第19回 西国三十三所・第十七番札所は、六波羅蜜寺。平安時代、「市の聖(いちのひじり)」と言われた空也上人が自ら刻んだと伝えられる十一面観音が本尊として祀られています。(※本尊は秘仏のため、非公開)
本堂はおよそ650年前の室町時代に修営されたもので、京都では珍しい応仁の乱以前の建物です。また空也上人立像や平清盛坐像、日本彫刻の黄金期を築いた運慶と湛慶の坐像など、平安から鎌倉にかけての著名な仏像も拝観できます。