第79回  フランク永井 低音の魅力"有楽町で逢いましょう"

ゲスト:ささきいさお(歌手)、橋幸夫(歌手)、金子勇(現代社会学者)

あのスターにもう一度逢いたい

魅惑の低音ボイスで人々を魅了したフランク永井さん。昭和32年発売した「有楽町で逢いましょう」が大ヒット。「おまえに」、「夜霧の第二国道」、松尾和子さんとのデュエット曲「東京ナイト・クラブ」など大人の雰囲気が漂う楽曲はムード歌謡の先駆け的存在となるとともに、のちの歌手たちに大きな影響を与えました。なぜ「有楽町で逢いましょう」はヒットしたのか?さらに当時の有楽町はどのような場所であったのでしょうか?
昭和の大作曲家・吉田正さんの門下生でフランク永井さんの後輩でもある橋幸夫さん、歌手として尊敬しているというささきいさおさんが出演。フランク永井さんの魅力を語るとともに、ヒット曲誕生の理由に迫ります。