1月19日  人生100年時代の生き方

ゲスト:宮木 由貴子(第一生命経済研究所主席研究員)、太田 啓之(朝日新聞GLOBE編集部記者)

2016年、日本人の平均寿命は男性80歳、女性87歳といずれも世界第2位で過去最高を更新した。しかし喜んでばかりはいられない。現在日本では65歳以上が総人口の27%、80歳以上が8%を占める。しかし2050年には65歳以上が37%、80歳以上16%に増えると見られている。世界中に類を見ない高齢化社会が目の前に迫ってきている。また、今年生まれた赤ちゃんの半数以上は100歳を超えて生きるという予測も出ている。長生きすることはうれしいことだが、様々な不安もある。老後資金は大丈夫か。健康状態はどうなのか。長生きがリスクになるのではないか。人生100歳時代を迎えるにあたって我々はどう対処すればいいのか?朝日新聞GLOBE編集部の太田啓之記者と「人生100年時代のライフデザイン」の著書をまとめた第一生命経済研究所の宮木由貴子主席研究員に聞く。