第11話  

シンデレラマン ユジンはソフィアの新ブランドに挑戦することが許された。未来を切り開いていくユジンに勇気づけられ、自分のひそかな夢を語ったデサンは、告白する。「君が好きなんだ」。デサンは真剣なのに、ユジンは冗談としか受け止めない。ユジンの作品がソフィアの新作のメインに選ばれた。夢は膨らんだが、不用意だった。ユジンはそのデザインをデサンの店の指示書に描き、東大門の生地屋で生地を探したのだ。指示書は一人歩きする。