第55話  

sand_55.jpg 松商の一部店舗を買い取り、窮地を救ったサンオクは、湾商の組織を再編した上で、赴任地の泰川に向かった。泰川では、役人が両班と結託して農民を搾取し、両班の奴隷になっている実情を知る。サンオクは、農民の生活基盤を確保するため、螺鈿漆器の工房を設立し、原料となる漆木の栽培に力を注ぎ、農業からの脱却を図った。ある日、サンオクは平壌監営で営まれた酒宴で、妓生となっていたタニョンと再会する。