4月27日  デジタルエコノミーの光と影

ゲスト:辻村 清行(早稲田大学商学学術院客員教授)、羽田 昭裕(日本ユニシス総合技術研究所所長)

ビックデータやAI(人工知能)などのデジタル技術を使いこなし、経済活動を行う「デジタルエコノミー」が広がっている。アメリカではGoogle,Apple,Facebook,Amazonの頭文字を取った「GAFA」という造語が経済紙や経済雑誌で話題になっており、これにMicrosoftを加え、「GAFA+M」とも呼ばれている。この5社はデジタル技術を駆使し、世界のトップ企業となり「第四次産業革命」を成し遂げた。しかし容易にビッグデータを手に入れ利用できるために、データを悪用する事例も増えてきた。ビッグデータ時代における課題とは何か?元NTTドコモ副社長の辻村清行氏と日本ユニシス総合技術研究所所長の羽田昭裕氏に聞く。