第20話  絶縁の果てに

oujo-otoko_20.jpg 父、スヤン大君と親子の縁を切ったセリョン。彼女は宮廷を出て、寺に身を寄せる。それを知ったスンユは寺にセリョンを訪ねると一旦は宮廷に戻るよう諭すが、結局自分のいる妓楼へ連れていく。宮廷とは大違いの暮らしだが、セリョンはスンユのそばにいられるだけで幸せだった。
その頃、セリョンの弟で王位継承者のスンが血を吐いて倒れてしまう。スヤン大君は、弟が病に臥している時に男と逃げているとはと、ますますセリョンへの怒りを募らせる。