第5話  

kimsooro_05.jpg テガンは、信用しているソク・タレに製鉄炉の作成を依頼する。幼いころ鍛冶場に出入りし、自分で鉄を造ることを夢みたソク・タレは、製鉄炉造りに没頭するが失敗する。それは図面に描かれていない秘密があるからだった。ある日、13年前に奴隷船の中で赤子を生んだ母親と、その赤子を鍛冶場の関係者が連れ去るのを見たという女が現れ、テガンの部下に打ち明ける。