7月9日~13日

7月9日(月)
「検証!新・財政再建策」

ゲスト:森信 茂樹(東京財団政策研究所 研究主幹)、木内 登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)、茂木 敏充(経済再生担当大臣 / 衆議院議員)

先月、政府は「骨太方針」と新たな財政健全化策を閣議決定。プライマリーバランス黒字化の目標を、これまでより5年遅らせて2025年度とした。
この新しい財政健全化策について、茂木経済再生担相は「景気を腰折れさせることがないペースと機動性を持って進める」と国会で答弁。一方、社会保障費の抑制目標が示されなかったなどの批判の声も聞こえるが、果たして、経済再生と財政再建の両輪はうまく回っていくのか?
茂木経済再生相へのインタビューを含め、財政健全化策を考える。


7月10日(火)
「野党共闘高まる危機?国民民主主導に不信感は」

ゲスト:玉木 雄一郎(国民民主党共同代表 / 衆議院議員)、小池 晃(共産党書記局長 / 参議院議員)

延長国会は残り約2週間。主戦場となる参院は、野党第一党の国民民主党が野党の主導権を握り、他党と違いを示そうと「対立より解決」を掲げる。だが、働き方関連法の採決や党首討論の開催をめぐっては、国会戦術の対立から野党間の亀裂が深まった。
残りの会期は政権と協調か、徹底抗戦か。1年後に迫る参院選に向け‟脆弱野党"から脱することはできるのか? 国民民主党の玉木共同代表と、野党共闘のカギを握る共産党の小池書記局長に聞く。


7月11日(水)
「ネット社会の闇から身を守るには?」

ゲスト:井上 トシユキ(ITジャーナリスト)、小木曽 健(GREE社会貢献チームマネージャー)

パソコンやスマホがあれば誰でも世界に情報が発信でき、いまや国民的メディアとも言えるSNS。一方で、フェイクニュースと呼ばれるデマや匿名性をいいことに他人のSNSへのヘイトスピーチが横行、殺人事件に発展するなど社会問題化しているのも事実。
我々は「ネット社会の闇」から、どのようにして身を守ればよいのだろうか?そして中高生の52万人が予備軍であるというネット依存症の恐怖とは?
スマホ契約者8000万人、国民約2.5人に1人がツイッターを利用している「ネット社会」の現代で、生き抜く術を伝授する。


7月12日(木)
「歴史で読み解く原油価格攻防戦」

ゲスト:野神 隆之(石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)首席エコノミスト)、細井 長(國學院大學経済学部 教授)

原油高に歯止めをかけるため、非加盟の主要産油国とも歩調を合わせ、原油増産の合意をした石油輸出国機構(OPEC)。シェール革命によって、イニシアティブを握ったアメリカを牽制しながらのこの苦渋の判断に対して、トランプ大統領は「OPECの大幅な生産増を期待する。原油価格を下げる必要がある」と余裕のツイート。
こうしたアメリカと中東の産油国の「対立の構図」を、戦後の原油価格の歴史を振り返りながら検証する。


7月13日(金)
「知られざる沖縄の歴史と現状」

ゲスト:なし

いま日本で一番人口が増加しているのが沖縄。その理由は、高い出生率と本土からの多くの移住者。また最近では観光客も増え、特にアジアからのインバウンドが沖縄経済を支えている。
だが沖縄は、かつて琉球王国として独立した国。それが明治維新の時に日本に併合され、太平洋戦争では国内最大の地上戦が行われ、多大な犠牲者を出した場所。その後アメリカに占領され、1972年に本土復帰した。
そんな沖縄の歴史と基地問題に揺れる現状について、寺島実郎が語る。