第96話  

BQ_96.jpg ドッペの株を管理する財団の理事長にファランが――血縁を何より重要視するドッペの予想外な決断に、ドユンとミニは唖然とした。このままではドッペの会長就任の可能性が高くなると焦りを覚えるドユン。2人を驚かせたのは、それだけではなかった。マルスンが言うには、ドッペと離婚したことも、彼がそれをしばらく隠していた理由が財産を守るためであったことも、ファランはすでに聞き及んでいたようで...。