第17回  アフリカン・ワイルド 海で暮らす生き物たち

「オットセイの暮らし」
南アフリカの西海岸に位置するランバーツベイにはミナミアフリカオットセイが大量に生息している。気候が過酷なうえに生息地が狭いため、暮らしは厳しい。オットセイが暮らしているのは岩の上。そこなら安全に子育てができ、すぐに魚を獲ることもできるのだ。しかし数百頭がここで生きるとなると縄張り争いが激しくなる。オットセイたちの日常に密着する。

「ケープペンギンの秘密」
素晴らしいケープペンギンに会いに、南アフリカ西海岸沖に浮かぶダッセン島を訪れる。ケープペンギンは子育てや魚獲りが得意で、おしどり夫婦。そのうえ陸上にも水中にも適応しているのだ。羽根は防水で翼は泳ぎに適しているため、波の荒い海でも素早く泳ぎ、簡単に魚を獲ることができる。ケープペンギンの秘密に迫る。

discoverychannel-museum_17_01.jpg Credit: Discovery Communications
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