9月7日  中東に現れた新たな勢力図

ゲスト:畑中 美樹(国際開発センター研究顧問)、村山 祐介(朝日新聞GLOBE編集部員)

月刊の朝日新聞特別紙面毎月発行されている「朝日新聞GLOBE」とのコラボ企画シリーズ。今回は中東の新しい勢力図について取り上げる。
2011年に起こった「アラブの春」はシリア、イエメン、エジプト、リビアなど中東地域に大きな変化をもたらした。あれから7年以上過ぎてなお中東地域はいまも紛争が絶えない状況が続いている。しかもアメリカのトランプ大統領がエルサレムに大使館を移すなどイスラエルに大きく肩入れしたことで、中東地域は再び混乱しようとしている。中東の専門家でもある国際開発センター研究顧問の畑中美樹氏と中東地域を長く取材している朝日新聞GLOBEの村山祐介記者に中東の現状を聞く。