第16回  ロシア×フィンランド『国境のサンタクロース山と奇跡のオーロラ』

国境ハンター:早川真理恵

世界の国境を歩いてみたら・・・ 今回の舞台はロシアとフィンランド......国境ハンターの早川真理恵がサンタクロースの伝説が残る山や、国境沿いの湖に出現するというオーロラを探して旅をする。南北におよそ1300キロの国境線が引かれているロシアとフィンランド。国境ハンターの旅はロシアのかつての首都・サンクトペテルブルクから始まる。街全体が世界遺産に登録されている歴史と美の都・サンクトペテルブルク。街を歩いているとフィンランド駅を発見。ロシアなのに一体なぜ......?利用者に話を聞くと、ロシアでは終着地が駅名になることが多いのだとか。
そして、国境ハンターはロシアから高速列車「アレグロ」でフィンランドに入国。フィンランドの首都・ヘルシンキから飛行機で1時間半...北部・イヴァロに到着する。国境の町を探していると、サーリセルカという小さな町にたどり着く。店で聞き込みをすると、ムーミングッズやサンタグッズを発見。『ミーヒン・パーイン・ラヤ(国境はどこですか?)』とフィンランド語で聞いて回ると、サンタクロースが住む「コルバトントリ山」がフィンランドとロシアの国境線上にそびえているという情報を入手。国境ハンターは早速、山に登り、その真意を確かめることにする。果たして、頂上で目にしたものは...?
そして、フィンランド名物のトナカイ料理を堪能。さらに、ニッポンの超高級食材がフィンランドでは採り放題だった。その正体は一体...?また、泊まるとサンタに会えるというホテルでは、サンタクロースとドキドキのご対面。突如現れたロシア版サンタは我々が知っている「いつものサンタ」とは少し違っていた。さらに、サンタから衝撃の事実が明かされる。
フィンランドで3番目に大きな湖「イナリ」では、秋にしか見ることができない、湖に反射する逆さオーロラを探す。チャンスはわずか4時間...国境ハンターは逆さオーロラを見ることができるのか!?